既に多くのサイトや新聞などでも報道されているように、昨日より、Nimda(ニムダ)と呼ばれる新種のウィルスのしわざによるものと思われる被害が急激に広がっております。
このウィルスはインターネット上のサーバに対して攻撃を行い、成功すると、サーバ上のwebページを改竄し、受動的攻撃を行うスクリプトを埋め込みます。
このスクリプトを埋め込まれたページを利用者、つまり私たちが表示した場合、適切な防御措置(パッチをあててある、スクリプトの実行機能をオフにしているなど)を施していないと「見ただけで」感染してしまいます。
感染した利用者のパソコンは、さらにサーバへの攻撃を行うとともに、ウィルスを添付した大量のメールを配信することになります。