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『レ・ミゼラブル』 キャンペーンコンサート開催





 昨年よりのオーディションでキャストを一新し、7月6日からプレビュー、11日から公演が行われるミュージカル『レ・ミゼラブル』。
 そのスタートまで2ヶ月を切った5月16日、同公演が行われる帝国劇場にて、プリンシパル8人、アンサンブル48人の計56人が参加しての「キャンペーンコンサート」が開催されました。

 インターネットでの募集に当選した観客600人が見つめる中、フジテレビの軽部アナウンサーの司会で始まったコンサートは、幕が上がると、舞台上のヒナ壇にアンサンブルが並び、その前にピアノ2台とプリンシパル8人が控えます。

 コンサートはバルジャンとジャベール、そして男性アンサンブルによる「プロローグ」から、全員による「ワン・デイ・モア」まで全10曲が一気に歌われ、会場からは2年ぶりに、そして新しいキャストで聞く馴染みの歌の数々に、惜しみない拍手が贈られていました。

 昨年より稽古を重ねてきた新キャストにとって、今回の「キャンペーン・コンサート」は言わばお披露目、中間発表というところですが、これから演出のジョン・ケアード氏を迎えて、歌も芝居もますます磨きが掛かってゆくことと思います。

 コンサート終了後、プリンシパルの方々が舞台上から一人づつ公演への抱負を述べましたが、初めて帝国劇場の舞台で劇中のナンバーを歌った直後ということで、皆さん、興奮と緊張から開放された表情が見てとれました。
 また、終演後のロビーにはアンサンブルが勢揃いしてオーディエンスを見送るという趣向もあり、家路に着く観客の心は、既に7月の公演に飛んでいた様子でした。

歌われた楽曲は以下の通りです。
1、プロローグ バルシャンとジャベールと男性アンサンブル
2、一日の終わりに 男女アンサンブル
3、夢やぶれて、 ファンテーヌ
4、病院・対決 バルジャンとジャベール
5、星よ ジャベール
6、ABCカフェ アンジョルラスとグランテールとガブローシュ
7、民衆の歌 アンジョルラスとコンブフェールとクールフェラック
男女アンサンブル
8、プリュメ街 バルジャンとコゼット
9、心は愛に溢れて マリウスとコゼットとエポニーヌ
10、ワン・デイ・モア バルジャン・ジャベール・テナルディエ・コゼット・マリウス・エポニーヌ・アンジョルラス、男女アンサンブル

当日の出演者

別所哲也(ジャン・バルジャン)
岡幸二郎(ジャベール)
剱持たまき(コゼット)
岡田浩暉(マリウス)
駒田 一(テナルディエ)
笹本玲奈(エポニーヌ)
坂元健児(アンジョルラス)
マルシア(ファンテーヌ)

局田奈都子(ガブローシュ)
阿部 裕(グランテール)
横田大明(クールフェラック)
渡辺 正(コンブフェール)
高野二郎(司教)


駒田一、坂元健児、別所哲也、岡幸二郎、岡田浩暉(後列 左より)
笹本玲奈、マルシア、釼持たまき(前列 左より)
キャンペン全景

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