東宝ミュージカル「エリザベート」の配役が発表されました。 「エリザベート」は、オーストリア・ハプスブルグ帝国の最後の輝きを放った19世紀・のエリザベート皇后の生涯を描いたもので、1992年〜98年にウィーンで上演されていたウィーン・ミュージカル。 日本では、1996年に宝塚歌劇団・雪組で、トート(死)役で雪組トップ・一路真輝さんの退団公演として初演された。話題となり、その後、星組、宙組で続演された。 今回は、東宝版として、トート役を務めた一路がエリザベート皇后を演じる。
トートは、ダブルキャストで、ミュージカル初挑戦の内野聖陽(文学座)と山口祐一郎が演じる。 井上芳雄は、東京芸術大学2年生でこれが初舞台となる。 初風諄さんは、「ベルサイユのばら」の初代マリー・アントワネットを演じ、23年ぶりの復帰となる。 エリザベート皇后は、その美貌とプロポーションで、ヨーロッパ中に名を知られ、旅先で暗殺される。彼女の生き方と、その死で伝説的存在となった。 ミュージカル「エリザベート」は、ハンガリーで上演された後(昨年クローズ)、今秋よりヨーロッパ各地で上演が計画されている。
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