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 萩原聖人「真情あふるる軽薄さ2001」を病気で降板
TBS・Bunkamura主催、シアターコクーン1月公演『真情あふるる軽薄さ2001』(作:清水邦夫 演出:蜷川幸雄)出演予定の萩原聖人氏が、健康上の理由により、出演が不可能となった。

この舞台は、蜷川幸雄氏の演出家デビュー作であり、1969年に蟹江敬三、岡田英次、石橋蓮司らの出演でアートシアター新宿文化で上演された伝説の舞台である。

萩原氏は、26日右耳に体調不良を訴え、27日に「突発性難聴で3週間程度の安静を要す」と診断された。
日常生活では「聞こえにくい」ことと、バランス感覚の悪さ以外支障はないものの、耳の神経麻痺と平衡バランスのとりにくさが舞台を演じ続けるには困難と判断され、今回は無念の降板となった。

なお、同公演は代役として高橋洋氏が出演し、予定通り行われる。

 

高橋 洋≫(たかはし よう)
1972年生まれ。早稲田大学卒業後の1997年にニナガワカンパニーダッシュに入団。「ロミオとジュリエット」「王女メディア」「1998・待つ」「にごり江」などの蜷川作品に出演し、1999年の「かもめ」ではトレープレフ役に抜擢される。続いて「パンドラの鐘」でも青年オズ役で出演。2000年も「三人姉妹」(トゥーゼンバッハ役)「卒塔婆小町」(詩人役)に出演している。

公演に関するお問い合わせ Bunkamura (03)3477-3244


   

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