大ヒットとなった『エリザベート』に続く、ウィーン発ミュージカルの第二弾『モーツァルト!』
ミヒャエル・クンツェ(脚本・作詞)とシルヴェスター・リーヴァイ(作曲)コンビが作り上げたこの新作ミュージカルの製作発表が、演出の小池修一郎氏を始め、メインキャストが勢揃いして行われ、100人を超える報道陣で大盛況となりました。

既に日本での前評判も高く、6月15日に開始された日生劇場分(10月5日〜31日)は、ほぼ完売の状態。大阪・シアタードラマシティ公演(11月5日〜20日:9月1日前売)、帝国劇場公演(12月3日〜29日:7月13日前売)でも同様の状況が予想されます。

タイトルロール、主役のモーツァルトを演じるのは、東宝版『エリザベート』の皇太子ルドルフ役で脚光を浴びた現役の東京芸術大生、井上芳雄。そして新進気鋭のシンガー・ソング・ライターで今回が初舞台となる、中川晃教のダブルキャスト。その妻コンスタンツェには、松たか子(10・11月)西田ひかるの二人。さらに、高橋由美子・久世星佳・山口祐一郎・市村正親と、まさに「超豪華キャスト」と呼べる面々。

ウイ―ン側の意見を尊重しつつ、独自の演出と、台本を製作して上演されるという、日本版『モーツァルト!』 果たして、どのような舞台が出現するのか、今から多いに楽しみな作品です。

シアターフォーラムでは、この制作発表の模様の詳細を含め、様々な情報を近日中に特集として掲載する予定です。是非、楽しみにお待ちください。
小池修一郎、市村正親、久世星佳、山口祐一郎(後列左より)
橋由美子、中川晃教、井上芳雄、松 たか子、西田ひかる(前列左より・敬称略)