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西田ひかる登場 『モーツァルト!』舞台稽古

舞台風景(井上、西田)

会見風景

舞台風景(中川、西田)

 1999年10月2日、ウィーン(オーストリア)のアン・デア・ウィーン劇場で開幕したミュージカル『モーツァルト!』は2001年5月7日に千秋楽を迎えた後、2001年9月21日〜2002年6月30日の間ハンブルグ(ドイツ)で上演され、2002年9月26日からはカールスタード(スウェーデン)で公演が行われています(2003年2月9日千秋楽)。

 日本では、2002年10月5日に東京・日生劇場で日本初演の幕を開け、11月に大阪・ドラマシティでの公演を経て、12月3日に帝劇での初日を迎えます。
 今回の帝劇公演では、モーツァルトの妻コンスタンツェ役に新たに西田ひかるさんを迎え、モーツァルト役(ダブル・キャスト)の井上芳雄さん、中川晃教さんをはじめ、市村正親さん、高橋由美子さん、久世星佳さん、山口祐一郎さんといった、日本のミュージカル界を代表する顔ぶれが、モーツァルトの波瀾に満ちた35年の生涯を描いたミュージカルに挑みます。

 初日を翌日に控え、劇場のロビーで行われた記者会見で、西田さんは「前の公演を観て、素晴らしい作品だと感じました。自分が参加する公演を前もって客観的に観られることは滅多にない経験ですが、大変難しい役だと思いました。ティーンエイジャーから恋の芽生え、結婚生活における様々な場面での感情の変化が大変ですし、歌も難しい。」と語りますが、アメリカでも早くからCDを聞いたり、発声やトレーニングをしていたとのことで、満を持しての登場といえそうです。

 一方、新たな妻役を迎えるモーツァルトのお二人は「自分では特に以前と変えてはいませんが、相手が変わると新しい気持ちが芽生えて新鮮な気持ちで出来ます」(井上さん)、「家族と自分、音楽と自分、恋人と自分、の3つの要素があると思うのですが、相手が変われば気持ちが違います」(中川さん)と、それぞれに新たな相手役との舞台に刺激を受けている様子。

 「相手役が変わっても、役の感情に沿って動ければ、思ったほど大変ではないので大丈夫」と語る西田さん。他のキャストが休憩中でも、演出家と共に動きの確認などを行うなど、意欲満々での初日となりそうです。

公演は、12月3日(火)から29日(日)まで、有楽町・帝国劇場にて
お問い合わせは帝国劇場(03-3213-7221)

 製作発表の動画
 12月東京公演初日前会見

舞台風景(中川 他)  舞台風景(井上 他)

  

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