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再演「ジキル&ハイド」舞台稽古&会見



2001年11月に初演され、その年のベスト・ワン・ミュージカルを始め、男優賞(鹿賀丈史)、女優賞(マルシア)、演出家賞(山田和也)【以上、月刊ミュージカル誌選出】に輝いたミュージカル『ジキル&ハイド』。
 特に、娼婦ルーシーを演じたマルシアさんは、その迫力のある歌唱力・演技力で客席を圧倒し、その年の文化庁芸術祭 演劇部門新人賞を受賞するという快挙を成し遂げました。

 その『ジキル&ハイド』が、タイトルロールを演じた鹿賀丈史さん、エマの父親を演じてその存在感で舞台を引き締めた浜畑賢吉さん、そしてマルシアさんに加え、今回が初舞台となる知念里奈さん(ジキルの婚約者、エマ役)、池田成志さん(ジキルの親友である弁護士、エマーソン役)を迎えて、1月5日より初演と同じ日生劇場で再演されることになり、舞台稽古と鹿賀丈史さん、マルシアさん、知念里奈さんの会見が4日に行われました。

 初演で二つの人格を見事に演じ分けた主演の鹿賀丈史さんは「これは入りこまないと成立しない舞台で、精神的には大変だが、楽しいし演りがいがある。テーマが二重人格なので、人間の心の奥深い二面性も感じて観て欲しい。」と、ベテランらしいコメント。

 知念里奈さんは「緊張してます。評判の良かった舞台で、前回観られなかったので、客席で絶対観ようと思っていました。鹿賀さんの婚約者で頼られる役ですが、普段はイロイロ教えていただいています。」と、初舞台を前に、こちらは多少緊張の面持ち。

 そしてマルシアさんは「初めての再演なので初心に戻って演っています。初演は全力投球で、ゼロからのスタートだったけれど、新人賞の受賞は人生の1ページに残る出来事でした。今回はステップアップを狙って、全然違う舞台になっていると思います。」と、評判の舞台の再演に更なる意欲を燃やします。

 「ハイドとのエロティックな絡みと衣裳が観所。」とマルシアさん。「刺激的で面白く、問題も含んだミュージカル。是非観て欲しい。」と鹿賀さん。
 新たなキャストを得て、魅力あるF・ワイルドホーンの音楽と共に、より密度の高い舞台が期待されます。

公演は1月5日〜31日、東京・有楽町の日生劇場にて
チケット予約は、
東宝テレザーブ
03-3201-7777
ホリプロチケット予約センター
03-3490-4949
問合せ先:
芸術座内 東宝日生公演係
03-3591-2333
   

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