アット・ニフティ シアターフォーラム
大地真央さん、舞台生活30周年記念パーティ開催
 宝塚のトップスターとして活躍、退団後は舞台を中心にCM・テレビ・映画、さらにリサイタルやディナーショー、CDなど幅広い活動を続けている大地真央さん。
 その彼女が、宝塚歌劇団での初舞台から30周年を迎えた記念のパーティが、3月18日に都内のホテルで開催され、多くの招待客で賑わいました。

 パーティ会場には、ノブ・ハイハラ画伯の筆による、これまでの舞台作品から抜粋された30シーンが描かれた油絵、そして日本の女優では天津乙女さん以来二人目という「DAICHI MAO」と命名された新品種の薔薇が飾られ、来場者の目を楽しませます。
 また、パーティの最後にはこれまでの30年の歩みが映像で紹介された後、ショウタイムとしてダンサーを従えた大地真央さんが様々なミュージカルからのナンバーを披露。最後には『RENT』からの「シーズンズ・オブ・ラブ」を会場に集まったゲスト達のコーラスと共に歌って満場の喝采を浴びていました。

 パーティに先立って行われた記者会見では「今日、30周年のパーティが出来るのも私一人の力では叶わないことで、沢山の方々に支えられてこの30年があるのだと今日改めてしみじみと感じています。会場にいらしていない方を含めてお礼を申し上げたいし、これからも宜しくという気持ちでいます。」と御挨拶。30周年を記念して創られた、様々な作品にも感謝と感激を表します。
 「これまでの一つ一つの作品が、語り尽くせない沢山の思い出として私の財産となっています。これからも前向きに進んで行きたい」と語る大地真央さん。
 今年も4・5月が『風と共に去りぬ』、10・11月が『十二夜』とミュージカル出演の他、さらにテレビ・CD発売などの予定も有るということで、ますます磨きのかかった姿が見られそうです。





≪パーティ会場に飾られた花と絵≫

【大地真央をイメージした新種の薔薇〔DAICHI MAO〕誕生!】

 日本屈指のバラ作家として有名な、寺西菊雄氏(イタミ・ローズガーデン)により、大地真央をイメージした新種のバラ〔DAICHI MAO〕が製作され、2003年秋、発表されることになりました。それに先がけて、今日のために特別に作って下さった作品を会場にてご披露しております。
 品種はハイブリット・ティー・ローズ(四季咲大輪種)。上品な淡いピンク色でありながら、紅茶のような芳醇な香りをたたえ、大輪の花びらが幾重にも重なった、華やかで存在感のある逸品です。
 人の名前の付いたバラの花としては、プリンセス〜とされた皇室関係の方々のものの他、クレオパトラ、シェイクスピア、モーツアルト、クリスチャン・ディオール、イングリット・バーグマン、マーガレット・サッチャー・・・など、世界的に著名な方々のものが存在しますが、日本の女優さんでは、天津乙女さん以来、二人目とのこと。

【大地真央の舞台作品が30枚の絵画に!】

 昨年、大地真央の舞台をご覧になった、ロサンゼルス在住の画家ノブ・ハイハラ氏およびアートコーディネーターの末次紀子氏(ギャラリー シーエスエム)のご発案により、大地真央の舞台生活30周年を記念して、これまでの舞台作品から抜粋された30シーンがノブ・ハイハラ氏の油絵として描かれました。
 各作品の中で大地真央が演じた役の表情、しぐさ、衣裳・・・など様々な要素がキャンバスの上で見事に再現され、写真とはまた異なる趣で、大地真央の舞台の足跡を楽しませて下さっています。

   

  

 

個人情報ポリシー
Copyright(c) @nifty Theater forum 1999-2004 All Rights Reserved
アット・ニフティトップページへ
シアターフォーラム トップページ
掲示板 公演情報 back
next