シアターフォーラム    
シアターフォーラム 芸道30年『細川たかし新春公演』初日鏡開き





鏡見開き
左より:坂口良子、細川たかし、綿引勝彦
 今年で芸道30周年を迎える歌手の細川たかしさん。
 昭和50年のデビュー曲「心のこり」(第17回日本レコード大賞 最優秀新人賞 ほか)が大ヒットしてスター歌手の仲間入り。その後も「北酒場」(第24回レコード大賞 大賞 ほか)「矢切の渡し」(第25回レコード大賞 大賞 ほか)など数々のメガヒットを飛ばし続け、大晦日の紅白歌合戦では昨年で29回連続の出場を果たして、伸びやかな歌声で客席を魅了しました。

 その細川さんが、1月2日から28日まで、東京・新宿の新宿コマ劇場では2年ぶりとなる座長公演『芸道30年 細川たかし・新春公演』を行っています。
 新宿コマ劇場での公演は昭和51年以来19回目となる細川さんですが、今回の舞台は一部が「遠山金四郎 桜吹雪人情通い船』。今や当たり役の一つとなった御存知・北町奉行の遠山金四郎こと<金さん>が、お白州で見せる名裁きが見せ所。共演者には、坂口良子さん、綿引勝彦さん、光本幸子さん、亀石征一郎さん、ビートきよしさんなど正月公演らしい芸達者で豪華な顔ぶれが揃いました。

 その初日となる1月2日には、劇場正面に特設された舞台に、坂口良子さん、綿引勝彦さんと共に舞台衣裳で登場し、「ヨイショ」の掛け声で鏡開きを行って集まった多くのファンに升酒を振舞い、新しい年の幸と、舞台の大入りを祈願した細川さん。
 「僕は難しい芝居は演りません。」「笑いが有って明るくて、最後は涙というお正月公演にぴったりの演目です。」という芝居、そしてヒット曲から民謡、客席とのデュエットコーナーなど盛沢山の第二部のショー、ステージの全てに細川さんならではの魅力と温かさとサービス精神が満載の公演と言えるでしょう。

 また、1月1日には夫婦の情愛を描いた新曲「夫婦ごころ」を発売し、「これから増々演歌が盛んになればいいですね。高齢者の方も歌が好きな方が多いし、覚えやすい歌なので皆さんに歌っていただけると思う。」と語る細川さん。
 さらなる演歌の牽引車として、今年も大活躍を見せてくれそうです。


 
公演は1月2日(金)〜28日(水)
 東京・新宿の新宿コマ劇場にて

お問い合わせは
 新宿コマ劇場 03-3200-2213
   (午前9時30分〜午後7時)

コマスタジアム・公式サイト 


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