1999年イギリスでの初演以来、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパの世界17ヵ国で上演され続けている人気のダンスエンタテインメント『バーン・ザ・フロア』
『バーン・ザ・フロア』=“ダンスフロアを燃やせ”という作品のタイトル通り、サルサ、タンゴ、ジルバ、ワルツなど様々な種類のダンスを2幕7景のオムニバス形式で綴るエキサイティングやショーが、ヨーロッパ全土を始め、アメリカ、オーストラリア、日本など世界中から選りすぐられた競技ダンスのトップアスリートたち36名によって繰り広げられます。
エルトン・ジョンの50歳の誕生パーティのアトラクションをきっかけに生み出された、ボールルームダンスが持つ素晴らしい伝統と、ロックの持つテクノロジー、創造性、そしてエネルギーが融合されたショー『バーン・ザ・フロアー』は、2002年の初来日では『スウィング』『フォッシー』『フルモンティ』『クラスアクト』などを押さえて「ぴあテン2002
来日公演部門」第1位にランキングされました。
そして2004年、再来日した『バーン・ザ・フロア』は副題の「ダンス・エボリューション」にも表されるように一段とパワーアップ。新しい衣裳、新しい音楽、新しい振付、新しいダンサーが加わった2004年版最新ヴァージョン。
ショーの熱気に興奮した観客が踊りだしてしまうほど熱狂的な盛り上がりを見せた前回よりも、更にエキサイティングなステージが展開します。
競技ダンスの世界チャンピオンを始め、各国のファイナリスト等の名手によるショーは、どのペアを見ても個々の魅力に溢れ、時に優雅に、時に激しく、時にはコミカルに、時にはセクシーにと様々にその表情を変えながら、“ダンス”という世界共通の表現で観客を魅了。
さらに、ダンサーたちが次々と纏う衣裳・アクセサリーなどのコスチュームの豪華絢爛さも見どころの一つ。クラシカルなドレス、色鮮やかなワッフルスカート、挑発的なボンテージなど、踊るファッションショーとでも言うべき華やかさで見る者の目を惹きつけます。
また、前回公演時にもっとも多かったという「もっと一緒に踊りたい!」という観客からの声に応えて、今回はフィナーレの「ラスト・ダンス」(ドナ・サマー)で客席と舞台が一体化! 幕間には振付のレッスンが有るので、しっかり覚えて最後は一気にパワーを爆発させましょう。
日本でのダンスブームの火付け役となった映画「Shall we ダンス?」がリチャード・ギアとジェニファー・ロペスの主演でリメイクされ、さらに競技ダンスがスポーツとして認められてオリンピックへの採用も取り沙汰されるなど、さらなる盛り上がりが予感されるボールルームダンス。
今回の公演に合わせてメイキング映像や予告編の特典映像が入った公演のDVD(5,00円)が新たにリリースされた他、会場ではサウンドトラックのCD(3,000円)やTシャツ(3,000円)、オリジナルキャップ(2,000円)、キーホルダー(1,000円)などのグッズも販売されています。
ショーが終わっても興奮が冷めなければ、家でDVDを見るか、CDをかけて踊るか、街にレッスンに出かけるか、とにかくじっとしていられなくなる公演です。