2005年に、劇団結成20周年という大きな節目を迎える、劇団 Studio Life。
男優のみで構成されている同劇団では、これまでに『トーマの心臓』(原作・萩尾望都)『ヴェニスに死す』(トーマス・マン)『死の泉』(原作・皆川博子)などの文芸耽美作品を始めとして、人の心のひだに焦点をあてた作品を精力的に送りだし、若い女性を中心に多くのファンの支持を得てきました。
そして2005年3月、約1か月に渡る初の全国7大都市公演(東京、仙台、新潟、名古屋、大阪、広島、福岡)として、2003年にシアターサンモールで初演が行われ、連日超満員となった作品『OZ』が上演される事になりました。
『OZ』は、漫画家・樹なつみさんの同名の大人気作を原作とした、男優劇団ならではの迫力あるSFアクション作品であり、壮大で若々しさ溢れる舞台が展開されます。
出演者は笠原浩夫、及川 健、山本芳樹、曽世海児、岩崎 大、高根研一らの劇団メンバーに加え、同じく劇団員で、現在NHK朝の連続テレビ小説「わかば」でヒロイン・高原若菜の相手役・藤倉雅也として出演中の姜 暢雄、そして客演としてミュージカル、ストレートプレイと活躍が目覚しい新納慎也、モデルとしてファッション誌等で活躍中の丸山智己が参加するという豪華版。
今回、シアターフォーラムでは、この『OZ』でムトーをWキャストで演じるお二人、山本芳樹さん、岩崎 大さんに特別インタビューを行うことが出来ました。
前回の公演でも同役を演じて“イメージにぴったり”と評された岩崎さんと、今回新たに挑む山本さん。
それぞれの意気込みや公演の見所などを伺って参りましたので、テキストと動画にて掲載をいたします。こちらのインタビューを御覧頂いて、公演を楽しみにお待ちいただければと思います。
|