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シアターフォーラム    中村美律子、新春に全力投球『新宿コマ劇場1月公演』
 2005年、新春の幕開けを飾る、新宿コマ劇場1月公演は、“美っちゃん”と呼ばれて親しまれている浪花の歌姫、中村美律子さんの座長公演、第一部のお芝居『おたやん女房としぶちん亭主』と、第二部のショー『中村美律子オン・ステージ』。


 新宿コマ劇場での6回目の座長公演を迎える中村美律子さんが全力投球で挑むこの舞台、前半のお芝居は、徳川中期の江戸を舞台に、裕福な生活を夢見て江戸へやって来た家族を中心に繰り広げられる人情劇。中村美律子さん演じる気立て良く明るい人柄のお登喜が、おたやん(お多福)の愛称にふさわしく、人々に幸福を与え、見終わった後にほんわりと心が温まる物語です。

 共演は、お登喜の夫、丹波屋久兵衛役の林与一さんを始め、正司歌江さん、高田次郎さんらのベテラン陣に、新田純一さん、西川弘志さんらの若手が加わる豪華な顔ぶれ。

 そして後半のショーでは、最新曲「暖簾の花」から、ご存じ「壺坂情話」「瞼の母」「河内おとこ節」まで、数々のヒット曲をたっぷりと熱唱、新年の幕開けを飾るにふさわしい、極上のステージとなります。


 初日を迎えて、中村美律子さんは、「年間12ヶ月ある中で、正月公演を飾らせていただくのはとても光栄です。パーフェクトに演じきりたいと思っています。」と意欲満々。
 そして今回の役どころの“おたやん女房”については「“おたやん”というのは“お多福”という名が変化していったもので、福を招き入れるという意味があります。私自身は人に元気を与えるとはよく言われるのですが、元気がなければ福はこないと思いますので、私にぴったりの愛称だと思います。」と、まさに今回はハマリ役と言ったところ。

 普段から福を呼び込むために「うっとうしい顔をしていると誰も寄っては来てくれませんが、ニコニコしている人には自然と人が集まってくるものだと思います。いつも笑顔は忘れずにいたいですね。」と、まさに「笑う門には福来る」を身を持って実践しているようです。

 「今回は来場された皆さんに福を与えられればと思っています。是非、新宿コマ劇場に福を貰いに来て下さい!!」と締めくくった中村さん。

 一年を表わす文字が“災”だった2004年、明けた2005年が笑って過ごせる明るい年になるようにするためにも、まずは新春の新宿コマ劇場に足を運ばれてはいかがでしょうか。

林与一、中村美律子
左より:林与一、中村美律子

中村美律子
中村美律子
新宿コマ劇場2005年1月公演
  中村美律子 新春公演

    『おたやん女房としぶちん亭主』『中村美律子 オン・ステージ』

日程  2005年1月2日(日)〜1月28日(金)
場所  新宿コマ劇場(東京都新宿区歌舞伎町)
料金  SS席 11,000円  S席 8,500円  A席 5,000円  B席 3,000円
チケット  新宿コマ劇場 03-3200-2213
お問合せ  新宿コマ劇場 03-3200-2213

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