Super“D−★”Cruising Show 
DIAMOND☆DOGS 2006『MIRACLEs』
 
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東山義久インタビュー

東山義久 インタビュー 1/3

 このインタビューは5月8日に行われましたが、5月13日に「-DIAMOND☆DOGSメンバー変更についてのお知らせ-」との告知が公式サイトに掲載され、結成以来のメンバーである大坂俊介さんが、緊急を要する病気治療(脊髄神経圧迫若年性椎間板ヘルニア)の為、5月末日をもってDIAMOND☆DOGSより脱退することが発表されました。
 『MIRACLEs(ミラクルズ)』は、休演する大坂俊介さんの代わりに原 知宏さんが新メンバーとして加入し、予定通り公演は行われるとのことです。

●D☆Dも結成3周年ですが、これまでを振り返っていただけますか

東山義久 2003年からやらせて頂いているんですけれど、最初は僕も、一ダンサーから立ち上げて、リーダーとして一つの舞台を自分が軸になってとか、皆を従えて、というのは初めてだったし、初舞台のメンバーも居たりする中で『未完成』という題名でやらせて貰いました。
 それから考えると、これまでの3年間は、毎年博品館でやらせてもらっている「Super“D−★”Cruising Show」から始まり、D☆Dとしての活動として『タンゴモデルナ』でタンゴをやらせて貰ったり、ヴォーカル二人をベースにしたライブだとか、ディナーショー、去年から始まった「ダイナミックシアター」ではお芝居の方を重視した感じでやらせて貰ったりして、それらをやって行く中で個々のパフォーマンスが凄く上sがって来てます。
 丸3年を迎えて、この『MIRACLEs』が4回目の公演なんですけれど、僕が凄く頼れるというか、「こういう事は彼に任せよう」とか、「こういう事はリーダーの僕がしよう」とか、「この振付は彼にしよう」とか、それぞれの役が凄くはっきりしてきましたね。
 それは兄弟以上にお互いの事を解り合いながら出来ていて、それが3年間やっている事でお客さんに伝わったのか、それが気持ちいいとか、面白いとか思ってくれている人が多いのか、今年の『MIRACLEs』は一週間の10回公演で、旗揚げ公演に比べたら倍以上の規模でやらせて貰える事になりました。自分たちが今やっていることがイイというか、「これからの可能性をもっと見たい」とか、「次の舞台では何をしてくれるんだろう」という期待で、今のお客さんが集まってくれていると思っていて、だから規模が大きくなろうと小さくなろうと自分たちのやってきた事を信じて頑張っていきたいな、と思っています。


●今は多くのユニットが在るのですが、その中でD☆Dならではの魅力は何でしょう

 この前BUGS UNDER GROOVEのTETSUさんというリーダーの方とお話したんですけれど、一見同じようなグループでも、全然考え方と舞台の内容の方向性が違って、色んなカラーが有るんですね。
 ウチのカラーといったら、僕らはダンスユニットが一杯在る中でも、全然種類の違うダンサーと、ヴォーカル二人も全然種類の違うヴォーカルで、7人7色というところが、一番強いところでもあり、欠点でもあるんです。と言うのは、一つに揃えようとすると揃わなかったりとか、全体で何かをするという時になると、一つの事に長けているダンサーだけの集まりではないし、ダンサーもジャズダンサーだけの集まりではないというところで、例えば僕が新吾君から振付される時も、「彼が何を求めているのかな」と皆で考えていくところから始まったり、僕が振付するところも、皆が「これはリーダーが何を言いたいんだろう」と言う所から考えながら創っていくから、その辺でちょっと欠点はありますけれど、「色んな可能性をD☆Dって見せられるかな」と言うところがやっぱり自分たちの強みというか違いかなと思います。
 僕らはまた、7人で出来もしないお芝居もしたりするし(笑)、本当にD☆Dの舞台を観たら、歌ありダンスあり芝居あり、ライブ的なノリもありみたいな、色んな方向でお客さんに観ていただけるところが違うかなと思ってます。

 
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