東山義久 インタビュー 2/3
●そうした色々なメンバーの集まりでリーダーを務められてきていかがでしたか
初めての事だらけだったので、もう「僕が何とかしよう、僕が何とか!」というところで凄く色々やっていたんです。でも、やっぱり僕には6人の仲間が居て、彼らを信頼していくことで、「自分がリーダーとしてのポジションというのはこういうところなんだな」というのが解ってきたと思うんですけれど、・・・やっぱりリーダーとかはやるもんじゃないですよね(笑)、ホントに。
●やはり大変ですか
大変ですね。普通に自分が舞台に出ていたら、自分のパフォーマンスの事を考えればいいじゃないですか。踊りの事だとか、――この前『レ・ミゼラブル』という舞台をやらせていただいたんですけれど、――役の事とか、音程の事だけでいいじゃないですか。
でもスケジュールの事とか、――今、自分がちょっと体調が悪いんですけれど――メンバーがちょっと咳とか、「熱っぽいんです」と言ったらそれだけで心配になってきたり・・・、代わりがいないじゃないですか。
今、リーダーとしては、「スタッフもキャストも、絶対舞台までは僕が守る!」という気持ちだけは有って、「中の内容は皆で考えようぜ」っていう感じなんですけれど、そういうところが凄く大変と言うか、やっぱりそういう事が自分を大きくしてくれる事だと思っているんで、これからも頑張って行きます。
●博品館劇場での公演はD☆Dにとってどんな意味合いがあるのでしょうか
一番最初から博品館劇場でやらせていただいて、自分たちD☆D的には、――メンバーもそうだし僕もそうですけれど、――僕ら“D☆Dの聖地”みたいな感じに思っていて、博品館というとやっぱり他人の場所じゃない、自分の家みたいな感じというか、「自分たちがやるべきところだ」みたいなステージですね。
今は「Super“D−★”Cruising Show」と「ダイナミック・シアター」と、「“D−★”Cruising Live」というライブと、ディナーショーを軸にやらせてもらっているんですけれど、その中で特に今やっている「Super“D−★”Cruising
Show」というのは、色々と解らないところから創り始めたショーで、今回は4回目ですが、やっぱり毎回、僕もメンバーも凄い気合を入れてやる感じなので、博品館は聖地ですよ。
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