さまざまな分野の世界一を認定、掲載している「ギネスブック」(現在の正式名称は「ギネス・ワールド・レコーズ(ギネス世界記録)」)にも“史上最年少イリュージョニスト”としてその名が掲載されている“山上兄弟”。
くじらの形をした雲の上に広がる不思議な世界で、主人公“ネポ”をはじめとした野菜や果物から進化した仲間達が家族愛や友情、自然との共生をテーマに、楽しく、心温まる物語を繰り広げる3DCGアニメ「ネポス・ナポス」
今、こどもたちに大人気のこの二組が、初めてコラボレーションするステージ、『山上兄弟とネポ・パンナの てじな〜にゃで大冒険!』が2006年4月29日の東京・新高輪プリンスホテルを皮切りに、仙台、名古屋、京都、岡山、福岡と計6ヶ所で上演されることとなり、出演者が勢揃いしての製作発表会見が2月16日に都内のホテルで行われました。
“山上兄弟”と言えば、2001年に兄の佳之介くんが6歳、弟の暁之進くんが5歳の時に史上最年少イリュージョニストとしてデビューし、2002年にはギネスより世界一認定証を受けました。その後も日本各地での公演はもとより、海外でのステージや、DVD発売、さらに2004年には歌手としてもデビューを果たし、TVCMなどでも活躍中と、マジックを中心にその活動は多岐に渡ります。
一方の「ネポス・ナポス」は、「イマジネーション」をキーワードに、次世代を担うこどもたちの豊かな心を育む新しいタイプのこども向けTV番組「ネポスこどもCLUB」(BSフジ・キッズステーションで放送)の中の人気アニメ。主人公の“ネポ”をはじめ、ガールフレンドの“パンナ”、郵便屋さんの“ポポック”などが、こどもたちの心や感性を育む楽しいイマジネーションの旅へ誘います。
そんな二組の人気者が勢揃いした製作発表は山上兄弟のマジックからスタート。鳩と「ネポス・ナポス」のキャラクター人形を使った鮮やかなテクニックに会場からは大きな拍手が起こります。
今回の公演は、ネポとパンナが「イリュージョン王国」に招かれ、国王である北見さん、そして山上兄弟のお二人からイリュージョンの手ほどきを受けることになるというストーリー。
山上兄弟による最新のイリュージョンや新しいマジックが披露されるほか、イリュージョンプロデューサーであり、山上兄弟のお父さんである北見伸さんも人体移動、浮遊などのイリュージョンを行うそうで、「子供だけではなく、親子で一緒に感動できるステージになります。親子の触れ合いをテーマにしていますので、それが伝わればいいなと思っています。」と北見氏は語ります。
山上兄弟のお二人も、「ネポ、パンナ、ポポックと、マジックで共演出来ることを楽しみにしています。」ということで、舞台上での親子共演が、客席の親子連れにもファミリーならではの暖かさ・温もりを改めて感じさせてくれることでしょう。 |