もちろん、“踊る!ファッションショー”とも称される豪華絢爛な数々の衣裳、1200アイテムにも及ぶという帽子・ゴーグル・アクセサリーなどの小道具を用いた時には華やかで、時にはシックなコスチュームや、誰もが思わず口ずさみ、自然に心と身体がリズムを刻み出すような馴染みのある多彩な楽曲の数々・なつかしいメロディはそのままに、さらに最終公演ということで、パーティ気分でみんなで盛り上がって楽しく締め括ろうという趣向を加えて、新たな演出・構成で創り出される、2時間ノンストップのパフォーマンス『バーン・ザ・フロア 〜ラストダンス・ウィズ・ユー〜』
日本公演は5月6日(土)〜5月14日(日)が、大阪・フェスティバル・ホール、5月16日(火)〜5月18日(木)が東京・国際フォーラムAで行われますが、この日本公演は4月にスタートしたアジアツアーの最後を飾る、まさに文字通りの世界最終公演となり、スタッフ、ダンサーとも一段と気合が入っているようです。
過日行われた制作発表には、忙しいリハーサルの間を縫って3組のダンサーが参加。迫力あるダンスのごく一部を披露し、そのエネルギー・パワーを会場一杯に満ち溢れさせました。
また、今回の製作発表には参加できなかった芸術監督・振付のジェイソン・ギルキソン氏は「日本ではこれまでにもすでに2度の公演を行っているので、最後となる今回は沢山のサプライズを用意していますし、『バーン・ザ・フロア』のベストメンバーを揃えて行きます。私たちにとっても日本は本当に特別な場所なので、過去7年間の『バーン・ザ・フロア』のベスト・オブ・ベスト、一番良いところを集めたショーを持って行くのでお楽しみに!」とビデオでのメッセージを寄せました。
オーストリアのラテン部門で16連覇という偉大な記録を持ち、2000年のシドニーオリンピックの閉会式の振付や、ブロードウェイでトニー賞ノミネートを果たした『Back
with a VENGEANCE』なども手掛けたギルキソン氏。
初演以来、常に進化し続けてきたステージですが、「サプライズがなければ『バーン・ザ・フロア』ではない。今回もあっと驚く演出を考えている」というその言葉通り、果たしてどんなアイデアで我々をあっと驚かせてくれるのか。その答はまもなく日本の観客の前で明らかになります。
また、この日の製作発表会見には、以前レポーターとして『バーン・ザ・フロア』を体験したタレントの山田優さんがゲストとして登場し、ダンサー達との旧交を暖めた他、会見終了後には、ダンサー達によるダンス体験レッスンも行われ、参加者たちは共に汗を掻きながら、そのステージの素晴らしさを文字通り肌で感じ取っていました。
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