2000年 6月 6日〜 8月30日 |
帝国劇場 |
117回 |
2001年 3月30日〜 4月28日 |
帝国劇場 |
43回
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2001年 5月 3日〜 5月27日 |
中日劇場 |
38回 |
2001年 8月 3日〜 8月31日 |
梅田コマ劇場 |
41回 |
2001年10月4日〜10月31日 |
博多座 |
40回 |
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通算279回 |
2004年 3月 6日〜 5月30日 |
帝国劇場 |
115回
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2004年 8月 1日〜 8月30日 |
中日劇場 |
42回 |
2004年10月 2日〜10月28日 |
博多座 |
38回 |
2004年11月 3日〜12月12日 |
梅田コマ劇場 |
55回 |
2005年 9月 1日〜 9月30日 |
帝国劇場 |
40回
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総数 569回 |
そして
2006年 5月 3日〜 5月28日 |
日生劇場 |
37回
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総数606回 |
6年間で2度の全国縦断公演を含めて、5度の東京での上演を行い、今回の千穐楽(2006年5月28日)で通算公演回数は606回を数えるという、大ヒットミュージカル『エリザベート』。
オーストリアの名門ハプスブルグ家の600年の歴史上、最も美しいと言われる皇后エリザベートの波乱に富んだ生涯を題材に、ミヒャエル・クンツエ(脚本・歌詞)・シルヴェスター・リーヴァイ(音楽)が創り上げた舞台は、1992年にウィーンで初演されて6年間のロングランを記録。その後もヨーロッパ各地で上演が行われています。
日本でも、この東宝版『エリザベート』に先行して上演を行った宝塚歌劇団(雪組・1996年)では、2005年の月組まで5組全てで上演されており、これらを含めた全世界での公演数は10,000回に及ぶそうです。
今回の公演は、1856席の帝国劇場から、1234席の日生劇場(共にオーケストラピット使用時)へと場所を移し、より濃密な空間での一ヶ月公演、そしてこれまで山口祐一郎さんと共にトート役を務めてきた内野聖陽さんに代わって新トートとして武田真治さんが登場するなど話題が豊富のため、既に全公演が完売するという人気となっており、劇場は連日熱気に包まれています。
また、公演期間中の5月24日昼の部には上演回数600回を迎えることになりますが、僅か6年間でのこの記録は、現在ミュージカルの同一主演者の最高記録(1086回)である松本幸四郎丈の『ラ・マンチャの男』が、1969年の初演から20年後の1989年に600回目の公演を迎えた事を考えると、如何にスピード達成であるかが伺えるかと思います。
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