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矢沢 心
「初舞台・初主演を演らせていただきます、矢沢心です。今回は本当に初めての舞台ということで緊張するかと思ったら、まだあまり実感が無くて緊張はしていないんですけれども、米米CLUB演劇部の舞台となりますので、石井美奈子さん、ジェームズ小野田さん、ここに居るメンズの皆さんにお任せして、私は伸び伸びやれるだけの事をやろうと思っています。後は村上さんに台本をお願いしておりますので、皆さん、当日まで楽しみにしてください。」
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ジェームス小野田
「米米CLUB演劇部と言うことで、凄く楽しい、お客さんも参加できるような芝居を、――計8回ありますけれど、――全部違うような所を創ってやってみたいと思いますので(村上さん、爆笑)、楽しみにして観てください。」
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石井美奈子
「私が演劇部長の石井美奈子です。この企画と言うかお芝居が決まるのに2年くらいずっと「こういう事がやりたいな」という思いで話していました。米米CLUBが解散した後にずっとお芝居をジェームスさんはやっていて、私も途中からお芝居に少しづつ興味を持ちだして、それがドンドンハマって行きまして、「いつか小野田くんとこういうお芝居がやってみたいな。」とずっと話していた事が、こういう形で出来ることになって本当に嬉しく思っています。そして拙者ムニエルの村上さんが脚本と演出をやってくださるということで、――米米CLUBというエンターテイメント・バンドの中で、私は踊ってお客さんを盛り上げる役をやってきた訳ですけれど、――また米米CLUBとは違った自分というか、そういうものも村上さんに引き出して貰えたら嬉しいなと思います。凄く楽しいお芝居になると思いますので、是非皆さん観に来てください。」
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永山たかし
「皆さん、こんにちはっ! せいっ!(拳を突き上げる) 僕らと言うか僕自身はこの間、米米CLUBさんのコンサートを見せていただきまして、少なからず米米CLUBという看板を背負って僕らは演れるんだな、という責任を凄く感じております。一生懸命、一生懸命、一生懸命やって、――何で3回言ったんでしょうね、――一生懸命やってですね、とにかく来てくれる方、そして僕らがハッピーになって終わりたいと思います。頑張りますので、応援、そして本番も是非皆さん足を運んでください。お待ちしております。」
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弓削智久
「非常に緊張しているのですが、僕が本当に小さい頃大好きだった、――今も大好きですけれど、――米米CLUBさんと一緒に、こうして同じ舞台に立てるということで、非常に光栄に思っております。飛ぶ鳥を落とす勢いの村上さんに演出して貰えるという事で、どういう風になるのか未だ全然解らないんですけれど、自分の良さと、自分なりに一生懸命頑張って、楽しい舞台にしたいと思っています。」
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大口兼悟
「(笑)何を喋ろうかな。本当に皆さん凄い方たちなので、負けないように精一杯付いて行きたいと思います。頑張ります。」
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そして、報道陣からも質問が飛びます
●今回はどのような舞台になるのでしょうか
村上大樹「僕の作風が、10代の頃に米米を見て聴いて育った影響が色濃く出ていて、笑いの要素が多い感じなんですけれど、それを美奈子さん、ジェームスさんにぶつけてみて受け止めていただくといいますか、笑いが中心で、でもそれだけではなく、ダンスもあって、ほろりとするいい話もあり、米米の音楽も全編にふんだんに盛り込まれたお祭りっぽいステージになると思います。」
●今回の役柄を教えていただけますか
石井美奈子「米米CLUBでは27才としてやっていますが(笑)、この芝居では51才の役を演らせていただきます。楽しみです(笑)。」
矢沢心「私は、26才の平凡な女の子・・・そのままです。それが51才になるという2人1役です。」
村上「決して平凡ではない部分が出てきます。」
矢沢「ちょっとモテ役なんです。私には今までの役ではあまり無い、モテ役なんです。でも26才の平凡な女の子です。」
ジェームス小野田「役柄は二人に絡むスーパー不良中年という役で、そのためにこのような役作りをして参りました(と帽子を脱いでデザインカットされた頭を見せる)。ちょっとイメージチェンジですね。また米米CLUBの音楽・ステージとは違う感じです。
●相当、力が入っていますね
ジェームス小野田「入っています。若い村上さんに持ち上げてもらうというか、「そういう人たちとやるのも、また新しい自分を探せるのじゃないか」と思いまして、ちょっと村上さんに探して貰っているんですよ(笑)。これだけ意気込みを持ってやっています。」
●初舞台への思いはいかがですか
矢沢心「舞台に対しての思いは怖いという方が先で、今まで私が舞台をするにはまず周りの人にちょっとご迷惑を掛けてしまうだろうな、と思って、ちょっと怖い部分があったんですけれど、今回はお話も面白そうだったし、まず米米CLUBさんがやられるということで、本当に楽しくなりそうだな、と思っています。楽しく出来れば一番いいなと思っていたので、初めての舞台できっと本当に幸せなんだろうな、と思うくらい楽しめそうな舞台になると思っています。」
●舞台では米米の音楽はふんだんに使われるのでしょうか
ジェームス小野田「これはふんだんですね。今まで出したアルバムの中からで、それは観てからのお楽しみなんですが、米米CLUBのファンも凄く喜ぶ舞台だと思います。」
●ダンスも楽しみですね
石井美奈子「今回の振付は別の方で、私は躍らせていただこうと思っています。米米CLUBが再始動してこれからも続けて行きますが、そのお休みしている間に「何か部活動的な新しい動きをしたいね」とジェームスさんと話して、ずっとお芝居をやっていたので、そういうのをやりたいという思いがこういう形になって凄く嬉しいです。」
●石井さんは振付はされないんですか
村上大樹「振付はコンテンポラリーダンスのイデビアン・クルーの井出茂大さんに全部お任せしています。米米とは真逆の世界観で、違った化学反応が生まれると思うんですけれど、美奈子さんには今回は女優業に専念していただきます。」
●最後にメッセージをお願い致します
石井美奈子「米米CLUBとはまた違った表現の仕方で、米米CLUB演劇部を村上さんに演出していただくと言う事で、勿論米米CLUBのファンの方も楽しみに来ていただきたいのですが、「米米CLUBのファンじゃないわ」という方も楽しめるようなお芝居になると思いますので、是非観に来ていただきたいです。今、色んな事件や悲しい事があるんですけれど、かなりいい大人がおバカな事とをやると思いますので、抜け切った所で思いきりやりたいと思います。是非皆さん観に来てください。」
ある日突然51歳の“オバさん”として、未来の自分を生きることを強いられた、嫁入り前の箱入り娘の大冒険を、コミカルで、パワフルで、スピーディに描くというこの舞台。 果たして、この個性的なメンバーと米米CLUBの音楽を、村上大樹が如何に料理して提供してくれるのか。
これまでの米米CLUBとは一味違う、新しい一面が観られそうな“部活動”になりそうです。