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東宝現代劇・芸術座9・10月特別公演「雪まろげ」

 芸術座秋の公演は、森光子がうそつき芸者の夢子さんに扮し、小さな嘘が、雪の玉がころげて、雪まろげのように大きくなって大騒動を引き起こす人気シリーズの「雪まろげ」。

製作発表 全景

 1980年に小野田勇=作、三木のり平=演出で初演され、大ヒットとなったこの作品は1982年に「新・雪まろげ−北海道編−」、1984年に「雪まろげIII −山陰編−」、とシリーズ化され、人気を博した人情喜劇ですが、9月1日の初日を前に主な出演者が揃い、記者会見が行われました。

森 光子さん 今回の上演は、20世紀最後の演目として「癒し」効果のあるものを、ということで、森光子さんが選ばれたそうで、初演の青森・浅虫温泉を舞台にした脚本を練り直し、新演出での上演となります。

 共演の田中健さんとは、森光子さんが大阪の劇場飛天(梅田コマ劇場)で公演の折、階下のドラマシティに出演中の田中さんと楽屋裏で擦れ違って以来、一緒に舞台を踏みたいと希望していたもので、この度、待望の実現となりました。

 また、今回が初舞台となる山田まりやさんは、「地のままで演ってくれれば良いから」と言われたとかで、会見でもその明るいキャラクターと言動は、しばしば周囲の笑いを誘っておりました。

集合写真


集合写真 「雪まろげ」というのは、「雪だるま」のことだそうで、会見場には会場となったホテル側のご好意で、パティシェが作ったという砂糖でコーティングされた雪だるまも飾られ、出演者が珍しそうに指で触れていました。
なお、この雪だるまは公演期間中は芸術座のロビーに飾られるそうです。


東宝現代劇9・10月特別公演「雪まろげ」

作:
潤色:
演出:
小野田 勇
堀井 康明
北村 文典

<主な出演者>ちらし表ちらし裏

森 光子

田中 健
中田喜子
藤真利子
戸川京子
山田まりや

米倉斉加年

青森市郊外・浅虫温泉の芸者・夢子

東洋TV放送記者・伴 大吾
売れっ子芸者・銀子
女性ニュースキャスター・南条亜矢
玉の湯旅館の若女将・珠江
夢子の妹芸者・ニューフェイス・アンナ

中国要人・汪 竜英


公演期間■
料金■
9月1日(金)〜10月28日(土)
A席 12,000円  B席 4,500円
 
ちらしをクリックすると拡大されます
   

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