12月3日に初日を迎える『レ・ミゼラブル』の顔寄せが11月24日(金)、帝国劇場稽古場で行われました。
1時からの顔寄せに先立ち、本日の稽古される方々の発声練習が皆さん思い思いの姿勢で、山口e也先生の奏でるピアノにあわせて、行われておりました。稽古場は舞台にあたる部分が一段高くなっていて、きちんと回り舞台になっていました。
一同に会した出演者
1時、舞台上に並べられた椅子に出演者全員が腰掛け、向かい合うように並べられている椅子にスタッフが座り、いよいよ顔寄せが始まりました。最初にスタッフ紹介が行われ、演出のジョン・ケアード氏は、今回、自身が手がける『ジェーン・エア』のブロードウェイ初日と重なっているため来日できない旨の説明がありました。
続いて出演者の皆さんの紹介。役名と名前が読み上げられてお一人づつ起立して挨拶していきます。全員の紹介が終わり、東宝(株)増田重役より、「20世紀は多くのミュージカルが生み出されましたが、『レ・ミゼラブル』はKing
of Kingsのような作品であり、20世紀最後を締めくくるに相応しく、21世紀の最初を飾る多くの方にご覧いただきたい作品である」と挨拶が述べられました。
時折、笑いが起こる和やかな雰囲気の中、顔寄せが終わり、プログラム用の集合写真の撮影となりました。
引き続き、3人のバルジャンと3人のコゼットのインタビューとなり、3人のバルジャンのうち、鹿賀丈史さんだけラフな格好をされていましたが、この日は鹿賀バルジャンのお稽古日なのだそうで、他のお二方はお稽古はお休みということで、上着をお召しでした。

インタビューに応じる 堀内敬子さん、tohkoさん、安達祐実さん、鹿賀丈史さん、滝田 栄さん、山口祐一郎さん(左より)
レポーターの方の質問は作品や意気込みについてはもちろん、キムタク・静香の結婚にまで及んでいました。
コゼットの3人はとても仲良しだそうで、楽しそうな雰囲気がこちらにも伝わってきました。コゼットを3人でローテーションするのは今回が初めてとのこと。競演が楽しみです。
インタビューについては、別途『レ・ミゼラブル』の特集ページに掲載を予定しております。お楽しみに。
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