芸術座9・10月公演、宮尾登美子原作『仁淀川』の舞台稽古が8月31日に行われ、原作者をモデルにした主役の三好綾子を演じる沢口靖子さんをはじめ、豪華な出演陣が終戦直後の農村を舞台にした文芸路線の舞台化に挑みました。
過去に『櫂』『春燈』『寒椿』など様々な作品が舞台化された原作者の宮尾登美子さんでさえ、「これはとうていお芝居にはなるまい」と思われていたというこの作品。果たしてどのような舞台に仕上がっているのか、観た人の心に感動だけではなく「生きる勇気を与えてくれる物語となっている」という仕上がりは、是非ご自身の目で確かめていただきたいと思います。