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山口「（客席を見て）今、そちらの方で「あと30人くらい残っているよね。」（場内笑）という声が聞こえたんですが、諸々皆さん御事情が有るようなので、大変申し訳ないんですが、あとお二人で愛のメッセージを止めさせていただきたいと思います。それではご夫婦、まず奥様の方から。テナルディエ夫人の瀬戸内さんです。」
瀬戸内「瀬戸内でございます。あたくしねぇ、未だ4回目なんです。まだ山口さんと一度もご一緒させていただいてないし、1796回は私、何していたんだろうと思って、とても残念だし凄い歴史を感じます。本当に一回一回大事に演りたいと思いますし、この1800回と言う時にこの場に居られたことが大変幸せでございます。本当にありがとうございました。」
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山口「それではトリでテナルディエ、駒田さんです。」
駒田「（花束をマイクのように持って）えー、本日はー（場内笑）お忙しい中ようこそいらっしゃいました。私、16年前にですね、『レ・ミゼラブル』を初めて初演を観させていただいて、もうその時から「20年後とかそれくらいにはテナルディエを演りたいな」、ってずっと思ってまして、まあこうやって、1800回という目出度い日に出演することが出来て凄く感無量でございます。とにかく個人的なんですが、楽しく演ってます。稽古場でも、稽古場初日から僕は楽しくやらさせていただいて、色んな人と出来て、祐一郎さんにも言われました。「楽しそうだねぇ〜」って（場内笑）。楽しいです。舞台も本当に楽しく演っております。これからもどんどんどんどん向上しながら、良く頑張っていきたいと思います。他22名を代表しまして、本当にありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします！」
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山口「以前オーディションがあった時に、私、赤いチャンチャンコ、あのアンジョルラスをお願いしますと言いましたら、「もう、その時期は終わりました。」（場内笑）と言われてから、私頭の中からアンジョルラスというのを必死に消していることをやり続けておりましたら、今日もすっかり忘れてしまいました（場内笑）。でも、「もうちょっと早かったら演りたかったな。」と思うアンジョルラス、坂元さんです。」
坂元「9月28日、千穐楽まで、ハッスル、ハッスルで頑張りたいと思います。宜しくお願いします。」 |
上演1800回 『レ・ミゼラブル』特別カーテンコール プリンシパル挨拶
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