一つの節目となる2004年の出演は皆お馴染みのメンバーばかり。男性陣は川平慈英、本間憲一、藤浦功一、平沢智、玉野和紀。女性陣は北村岳子、そして、シルビア・グラブと麻生かほ里がカムバック。しかし、この8名での組み台わせは初めてで、そのコラボレーションも楽しみです。

　ストーリーやテーマはなく、おなじみのミュージカルナンバーを歌とタップで綴るエンタ一テイメント・ショ一、『Shoes On!』。

　舞台と客席が一体になって盛り上がることができる、理屈抜きで楽しいと言えるシアタ一・ショーです。
　出演者の個性を存分に発揮しながら、歌い踊りあげてゆく構成の見事さ、これでもかというほどに魅せて見せてくれるタップダンス、そして演技の旨さとステージから伝わってくる一体感で、観た人をすごく元気に前向きにしてくれるタップ・エンタ一テインメントショ一です。

　既に1月4日の初日に向けて稽古はスタートしていますが、今年のシアターフォーラムではその稽古過程を追いながら、例年の如く出演者の皆様のインタビューをお届けいたします。
　まず第一弾は、本間憲一さん、北村岳子さんのお二人。共にミュージカルを中心に大劇場から小空間まで、常にその存在が輝く、この『Shoes On!』でも、様々なアイデアの中心となっているご両人に、『Shoes On!』がどのように出来あがって行くのか、その過程、そして今年の『Shoes On! 5』について伺いました。

　お二人の人柄そのままの暖かいトーク・インタビューは、動画で御覧頂くために現在作業中です。
　どうぞ、お楽しみにお待ち下さい。

　また、この後も順を追って他の出演者のインタビューをお届けする予定にしております。こちらもどうぞ、ご期待下さい。

　『Shoes On! 5』

＜出演者＞

川平　慈英　　　　北村　岳子
本間　憲一
藤浦　功一　　　　シルビア・グラブ
平沢　智
玉野　和紀　　　　麻生　かほ里

＜スタッフ＞

構成演出　　　　　　福田陽一郎

演出アシスタント　　川平慈英
音楽監督　　　　　　崎久保吉啓
振付　　　　　　　　玉野和紀／本間憲一

後援　　　　　　　　ＴＢＳラジオ
企画製作　　　　　　博品館劇場／オフィス・トウー・ワン

＜公演概要＞

〔公演日程〕　　　2004年1月4日(日)〜18日(日)
〔料金〕　　　　　7,800円（全席指定・消費税込）
〔チケット取扱〕　博品館 1F　TICKET PARK　　　　03-3571-1003　他プレイガイド
〔お問い合わせ〕　博品館劇場　　　　　　　　　　03-3571-1003

〔ツアー〕
　　　1月24目(土)ヨル・25目(土)ヒル　　　　名古屋
　　　1月26日(月) 6:30　　　　　　　　　　 富山県民会館
　　　　　　　　イッセイプランニング　　　　　　　　076-433-0831
　　　1月28日(水) 7:00　　　　　　　　　　 大阪・シアタードラマシティ
　　　　　　　　シアタードラマシティ　　　　　　　　06-6377-3888
　　　1月29日(木)ヨル　　　　　　　　　　　浜　松
　　　1月30目(金)7:00　　　　　　　　　　　かめありリリ才ホール
　　　　　　　　かめありリリオホール　　　　　　　　03-5680-3333

＜＜ 出演者プロフィ一ル−1 ＞＞

＜本間　憲一＞
'88年音楽劇『ドン・ジョバンニ』でデビュー。以後、タップ、ジャズ、クラッシックと幅広いダンスの技術でミュージカル作品を中心に多くの舞台で活躍。主な作品に『アステア・バイ・マイセルフ』('90)、『ソング・オブ・サイゴン』('92)、『42nd　STREET』('97,'99)、『big』('98,'99)、『フェイキング　フレッド＆ジンジャー』('99)、『ear』('99,'02)『きみはいい人、チヤーリー・ブラウン』('00,'01）、『彦馬がゆく』('02)、『キス・ミー、ケイト』('02,'03)、『ミー＆マイガール』('03)、テレビなど多方面での活躍が期待されている。

＜北村　岳子＞
高校卒業後、劇団四季に入団。『コーラスライン』『キャツツ』ほか、多数の作品に出演する。'84年に退団し、'88年よりニュ一ヨークに単身ダンス留学。
帰国後は舞台を中心に、映画、ドラマなど幅広く活躍中。主な作品に、『ミス・サイゴン』('92)、『魔女の宅急便』('93)、『雨に唄えば』('96)、『ロス・タラントス』('98,'00)、『フェイキング フレッド＆ジンジャー』('99)、『ジキルとハイド』('01)、『DOWN TOWN FOLLIES』('02)、『クラブ・オブ・アリス』('02)