藤真利子でございます。本日はありがとうございました。松岡会長始め選考委員の皆様、ありがとうございました。初め、この受賞のお知らせを受けた時は、全く人違いだと思いました。昨年は一本も舞台に出演しておりませんし、『プアゾンの匂う女』もまだ幕が開いて一週間だったので、私ではないと確信しておりました。今この場に立たせて頂いていることが本当に夢のようです。ありがとうございました。沢山の方にお礼を申し上げたいと思います。まずプロデューサー、私を選んでくださった田口さん、吉田さん、それから演出の、私にだけ妙に厳しかった鈴木ひがしさん、(会場を見渡して)いらっしゃいますか? ありがとうございました。それから優れた演技で私をこの賞に導いてくださいました十朱幸代さんにもお礼を申し上げたいと思います。また、本当に信頼できる共演者の皆様、心暖かいスタッフの皆様、そして公私共に私を支えてくださった皆様にお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。この舞台は29日まで芸術座にて上演中でございます。まだご覧で無い方は是非とも芸術座の方に足をお運びくださいませ。「なぁ〜んだ。」と言われないように頑張ります。とても勇気を頂きました。これを励みに死ぬまで一生頑張ります。宜しくお願い致します。ありがとうございました。
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