「舞台からアイドルを!」を合言葉に生まれたガールズミュージカルチーム“東京メッツ”。2003年2月の第1回公演以来、着実に実績と実力を積み上げてきた彼女たちが、第6回目の公演として、東京プリンスホテルでのブッフェスタイルのショーに挑みます。
今回の公演は、東京プリンスホテルが誇るメニューでの約1時間のブッフェランチを楽しんだ後に、“東京メッツ”の1時間15分間のショーが行われるというもの。出演するのは20代を中心に選抜されたメンバー。ブッフェショーというスタイルに合せて構成もスリム化され、名門ホテルに相応しいステージを目指します。
今までの劇場をメインとしたステージとはまた違った、より身近で魅力あるステージ展開。元気よくカッコよく、時に笑えて時に美しく、“東京メッツ“ならではのハイレベルな大人のエンターテインメントが堪能できる一時となりますが、公演に先立ち、5月1日にホテル関係者、報道陣などが見守る中で、公開リハーサルが行われました。
冒頭、挨拶に立った構成・演出・振付の中村龍史氏は「テレビでのアイドルはもう要らない。これからはライブの時代。舞台からヒット曲を、舞台からアイドルを出したいと思って東京メッツを始めました。これからもライブに足を運んでください。」と挨拶。
その激に応えるように、“東京メッツ”のメンバーもオープニング曲から全開。オリジナル楽曲を含めた全18曲を、バレエ、アクロバットダンス、ラインダンス、ジャズダンスなどなど、様々なダンスと歌で繰り広げられる渾身の75分間。
さらに客席に飛び出したり、客席も巻き込むナンバーもあるなど、従来より更に躍動感を増し、客席との一体感を増したステージが繰り広げられました。
美味しい食事と、楽しいステージの2つが一緒に楽しめるこの“東京メッツ”ブッフェショー。期間が4日間と短いのが残念ですが、GWの予定が未だ決まっていない方は、お出かけになられてはいかがでしょうか。