お台場・メディアージュ内のSDM(スタジオドリームメーカー)から、新しいエンターテイメントを発信するプロジェクトとして誕生した「BEAT
POPS」。
あらゆるメディアに新しいコンテンツを配信してゆくことを目的として作られたこのプロジェクトは、メイン公演である『HEART
of GOLD 〜STREET FUTURE OPERA BEAT POPS〜』(2004年9月10日(金)〜9月26日(日) 原宿・新ビッグトップ)を核に、スタートアップ公演、それらの劇中楽曲のCD発売、独自のストーリーが展開されるコミック版「BEAT
POPS」など、様々なメディアに展開、波及していきます。
プロジェクト全体を貫くのは“ありうる未来”の物語。
23世紀から24世紀をベースにした未来の物語は、新天地を求めた人類が、地球に良く似た環境の惑星「ケラシオン」に移住を計画、先発隊を派遣したことから始まります。
お台場・SDMで行われる『FIGHTING GIRLS(たたかう女のコ!)』は、その第1次先発隊の物語であり、原宿・新ビッグトップで行われる『HEART
of GOLD』は、その後の第2次先発隊の物語となります。生命に対しての信念が争いを引き起してしまう未来の人間社会。この架空の物語を、“今”のビート、歌、ダンスで紡ぐ。これは「BEAT
POPS」プロジェクトの全体に貫かれているテーマなのです。
その「BEAT POPS」のスタートアップ公演、『BEAT POPS“FIGHTING GIRLS(たたかう女のコ!)”』は、メイン公演へと続く「序章」とも言えるストーリー。
『HEART of GOLD 〜STREET FUTURE OPERA BEAT POPS〜』に先立つこと25年前、新天地で・・・はかなくも勇敢に“たたかう女のコ“の物語、「FIGHTING
GIRLS(たたかう女のコ!)」が8月17日、東京・お台場のSDM(スタジオドリームメーカー)で、その幕を開けました。
この舞台は、初主演となる松本莉緒さんをはじめ、“aves dream 2000”で12万人の中から選ばれたメンバーのdream、フジテレビ深夜放送枠のSDM発!でデビューしたMalfermo、大阪のストリートを中心に活躍し、今年8月4日にデビューした高校生ユニットPARADISE
GO!! GO!!、など総勢22名の女の子たちが、演じ、歌い、踊る、華々しいライブステージ。
また、劇中で歌われる「セラフィータの子守唄」が、この公演に先立って松本莉緒さんのデビューCDとして8月8日に発売されたのを始め、dreamが2週連続でリリースした「PURE」(8月4日発売)「Love
Generationn」(8月11日発売)も聞くことが出来るなど、聞きどころ見どころが満載の注目のステージとなります。
初日を前に行われた会見で、松本莉緒さんは「私たちFIGHING GIRLSは、1ヶ月間という短い稽古の中で、新しいことにチャレンジするという日々が続きました。今までダンスだけやってきた人がお芝居に挑戦したり、お芝居しかやったことがなかった人がダンスに挑戦したりと、とっても刺激的な毎日でした。その1ヶ月の成果を今日、皆さんにお見せすることが出来ると思います。一生懸命頑張りますので皆さん、暖かく応援をお願いします。」と挨拶。
そして「小さい子から大人まで楽しめますが、同年代の女性に見てもらって何かを感じて貰えればいいと思います。皆が一生懸命、ダンスや歌を頑張ってきた姿を皆さんに見て欲しい。」とメッセージを送ります。
「ロングバケーション」「ひとつ屋根の下」などドラマなどの演出を数多く手がけた永山耕三(フジテレビジョン)氏と、人気パフォーマンス&ヴォーカルグループのEXILEが仕掛ける「BEAT
POPS」プロジェクト。
今後の展開を見極めるためにも、まずはこのステージは必見と言えそうです。