2000年からスタートした博品館劇場でのタップダンス・エンターテイメントショー『Shoes
On!』も今回で6回目。公演を重ねるごとにパワーアップするステージは、前回に一つの節目を経て、ますます円熟味を帯び、完成度を増してきました。
今回の出演は、前回のメンバー、川平慈英、本間憲一、藤浦功一、平沢智、玉野和紀の男性陣、北村岳子、麻生かほ里の女性陣。そして2年間の文化庁芸術家在外研修派遣員としてのニューヨーク修行を終え、2004年11月に帰国する岡千絵がカムバック。お馴染みのメンバーが揃いましたが、実はこの8人での組み合わせは初めてということで、そのコラボレーションが大いに楽しみなところです。
出演者の個性を存分に発揮しながら、歌い踊りあげてゆく構成の見事さ、これでもかというほどに魅せてくれるタップダンス、そして演技の旨さとステージから伝わってくる一体感で、観た人を凄く元気に前向きにしてくれるタップ・エンターテイメントショー『Shoes
On!』
ストーリーやテーマはなく、おなじみのミュージカルナンバーを歌とタップで綴るエンターテイメントショー、『Shoes
On!』
今年もシアターフォーラムでは稽古場や舞台裏など『Shoes On! 6』の魅力を色々な角度からお伝えして参りたいと思っておりますが、まずその第一弾として、キャストであり、演出アシスタントでもある川平慈英さんに単独インタビュー。『Shoes
On!』の裏側、そしてPart6に向けての意気込みなど、色々と伺って参りました。
創り手から見た『Shoes On!』の魅力、そして華麗なステージの内側など、普段では伺い知る事の出来ない側面を忌憚なくお話していただきましたので、どうぞお楽しみになってください。