Shoes On!6  
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川平慈英インタビュー
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『Shoes On! 6』に向けて。川平慈英インタビュー 1

川平慈英宜しくで〜す! 『Shoes On!』の季節がやってきました〜!

●『Shoes On!』も今年でPart6ということですが、実は7年目なんですよね

 そうです。トライ・アウトの俳優座を入れれば。

●今年のキャストには岡さんが帰ってきますね

 帰ってきます! 2年間のニューヨーク修行から。本当に嬉しいですね。彼女自身もずっと「『Shoes On!』に出たい!」って思ってくれていたことも、僕たちサイドからすれば嬉しいですよ・・・実はテープを送っていたんです。

●そうだったんですか

 彼女は僕たちがどのようなふざけた(笑)ことを演っていたか、どういう『Shoes On!』だったかというのを見てくれていたので、それを含めて「帰ってくるよ、私、演りたい!」と。こういうエネルギーが有ると嬉しいですよね。

●ズバリ、今年の『Shoes On!』はどのようになりそうですか

 やっと打ち合わせと言うか、本間・玉野・福田(陽一郎:演出)・川平、この4人――もちろん、他のメンバーからも色んなアイデアをいただいて、――僕たちが集まってパズルのピースが揃って、これからそれをどう組み込むか、どう並べていくか、あるいはそのパズルのピース自体をどのように変化させるか、という段階にやってきました。やっと入り口が見えてきましたね。
 「まだ、そんなかい!」って声も有るかも知れませんけれども、何せ皆自分たちの大事にしているフィールドで色々やっている忙しい人たちなので、時間が無い中で、やっと構成がスタートしたと言う感じですね。軽はずみなことは言えない中で、「懐かしのアレも演ろうぜ」ということも決まったし、新しく「コレ演ってみよう」というのも決まったし・・・

●その「アレ」とか「コレ」を、もう少しはっきりしていただくことは出来ますか

 (笑)そうですね、大きく方向転換して、突然『キダム』的なことを演るとか(笑)

●去年はありましたよね

 (笑)力技、いろいろ有りましたねえ。だから突然シークエンスを大きく変えるという事は無いです。やっぱり『Shoes On!』の流れ方と言うのは大事にしつつ、皆さんから非常に好評をいただいているナンバー、「もう『Shoes On!』と言えばこのナンバーだね」っていうのも大事にしつつ、より磨きつつ、新しいのも、「やっぱりアレを演らないと何かキュッとこないね」というナンバーも復活させつつありますね。
 それと当然、岡千絵には2年間のニューヨークで吸収したいろんなヴァリエーションを要求し、彼女から発信されるナンバーを僕たちも期待しているので、それも盛り込み、コンビも今まで固まりつつあるようなところが有ったので、それを大事にしながらも、今まで無かったようなコンビ、あるいはトリオというのを演ろうかなと思っています。

●『Shoes On!』というと男性陣は全員振付が出来る上に、それに岡さんが加わって振付の分担も争奪戦ではないのですか

 元々そうなるべきなんですよね。今まで役割分担的に振付は当然のように玉野・本間というのが比重が高くて、そこにワンシーンをヒラ(平沢智)がやったり、藤浦がやったり、僕が引っ掻き回しながらやったり、というのが有ったんですけれども、当然そのペースはキープしつつ、岡千絵が最先端のニューヨークでグループを組んだり、実験的なことをいっぱいこの2年間でやっていたので、彼女の引き出しにはとっても期待しています。
 電話とかメールでしか打ち合わせ出来ないんですけれども、やりたいことも提示して、それを彼女は今ニューヨークで、――何か響きが良いですね(笑)、「今ニューヨークで・・・」――創っている段階です。いいシーンが期待できる筈です。僕もワクワクなんですよ。
 彼女が色々提示するのを、僕が「こういうふうにやりたいんだ。」と、電話上なんですけれど、会話でのコラボレーションが凄く面白くて、「こういうことも出来るね、ああいうことも出来るね。」。「衣裳はこうしたい。いでたちはこうしたいな」って言うと「あ、じゃ、こういう風な動きが合うんじゃないか。」って直ぐ返ってくるんで、やっぱり活気豊かな、第一線級の所で本当に色んなものを吸収している人間っていうのは、熱い!ですよね。羨ましいですね。

●そうすると日本の第一線で活躍されている方とのぶつかりあいが、この『Shoes On!』で観られるということですよね

 そのパワーを倍、3倍、4倍にしたいですね。当然、北村・麻生もこの一年間、色んなところで素晴らしい経験をしているので、かなりテクニック的にも歌唱力的にも安定したものをお見せ出来るんじゃないかな、と思います。

 

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