マルチメディアコンテンツとして、2001年3月にコミックがスタート。同4月からTVアニメ放送が始まり、その後、ラジオドラマなどに展開し、2002年8月には企画のベースであったゲームが発売され、それぞれがファンの熱い支持を得て爆発的人気となった『ギャラクシーエンジェル』。
舞台は遠い未来、古代に失われた技術、ロストテクノロジーによる産物である紋章機と呼ばれる機体を操る、「エンジェル隊」に所属する6人の少女たちの活躍を描いたSF作品です。
現在まで、アニメは4期で128話を放送、ゲームは3部作が発売されていますが、TVアニメはコメディ、ゲームはシリアス、コミックは恋愛とそれぞれが別の角度から楽しめる奥の深いコンテンツです。
その『ギャラクシーエンジェル』の新しい試みとして、ミュージカルとして舞台化され、東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターで上演されることとなり、2005年3月16日に初日の幕を開けました。
今回のストーリーはこの舞台のために書き下ろされたオリジナル。
基本の設定はゲーム版ですが、2作目の「Moonlit Lovers」と3作目の「Eternal Lovers」の間。ゲームでもコミックでもアニメでも描かれていない、このミュージカルでしか見られない事件が描かれ、舞台オリジナルのキャラクターも登場します。
登場人物の雰囲気はアニメ・ゲームそのままに、コメディ・ギャグタッチあり、シリアスなシーンありの個性的な美少女たちのハツラツとした活躍、そして歌とダンスが楽しい構成は、従来のファンにはもちろん、『ギャラクシーエンジェル』を初めて観る方にも解かり易く、魅力的なミュージカルの誕生と言えそうです。
上演時間は休憩をはさんで約2時間となります。
また、ロビーではパンフレットを始め、このミュージカルを記念したテレホンカード、Tシャツなど様々なグッズも販売されており、購入者への特典なども充実しています。
ミュージカル会場限定販売で、ここでしか手に入らない物も有り、ファンとしては見逃せないところではないでしょうか。
こちらの詳細等は下記の公式サイトに掲載されていますので、ご参照になってください。