1904年にロンドンで初演された、劇作家ジェームズ・Ｍ・バリの童話劇『ピーターパン』は、1912年には小説『ピーターパンとウェンディ』として発表され、さらに1953年にはディズニーの手によりアニメ映画として公開。翌1954年にはブロードウェイでミュージカルとなり、世界中の子供たち、そして大人たちを虜にして、今なお愛され続けています。

　日本にこのミュージカル『ピーターパン』が上陸したのは1981年のことで、ピーターパンを演じたのは榊原郁恵さん。その後ピーターパン役は沖本冨美代・美智代姉妹、相原勇さん、宮本裕子さん、笹本玲奈さん、中村美貴さんと引き継がれ、24年間で1303回の公演を重ねてきました。

　そして2005年。『ピーターパン』日本初演から25年目という節目の年に7代目ピーターパンとして抜擢されたのは、2002年にＮＨＫ朝のテレビ小説「まんてん」のヒロインを務め、その後も映画、ドラマで活躍中の宮地真緒さん。
　初舞台で初主役という宮地さんがどのようなフレッシュなピーターパンを演じてくれるのか。今から期待は高まります。

　その25th Anniversary『ピーターパン』公演を記念して、
「宮地真緒さんのトークショー＆握手会」を始めとした、『ピーターパン』ゴールデンウィーク特別イベント“ピーターパンに会いに行こう！”が2005年4月29日（金・祝）〜5月8日（日）の間、東京・お台場のアクアシティ3階、アクアアリーナで開催されることになりました。

　この期間、アクアアリーナには『ピーターパン』のお伽の国ネバーランドが出現。記念撮影、似顔絵、ネイル、プリクラなど色々なコーナーが盛り沢山で、来場者への特典もいっぱい。

　さらに期間中のアクアアリーナでは、今年のミュージカル『ピーターパン』にも出演する女性人気お笑いコンビ・胡喋蘭によるトークライブ、『ピーターパン』の名曲をマリンバでアレンジした、マリンバ奏者・ＳＩＮＳＫＥによるミニコンサート、そして、今年7月に『ピーターパン』で初舞台・初主演となる宮地真緒さんを迎えてのトークショー＆握手会が開催されます。

また、同じくゴールデンウィーク期間中には、横浜・八景島シーパラダイスにも着ぐるみのピーターパンとフックが登場するということですので、是非ご家族連れでお出かけになって、改めて『ピーターパン』の魅力と、そのメッセージを再認識されては如何でしょうか。

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