リーダーのTETSU、サブリーダーのTAKAを中心に、2002年、7人の振付師
兼 トップダンサーが結成したダンス界のドリームチーム“ Bugs Under Groove ”。
グループ名に「俺たちはただの虫けらじゃない!」という気概を込めたこの7人は、個々の活動でも演出・振付・ダンサーの仕事をこなしながら、数々の舞台に出演して多くのファンと高い評価を得てきました。
そして2005年夏、彼らにとって結成当初からの夢であった全国公演が、いよいよ実現します。自分たちを知って貰うには「生の舞台」を観て貰うのが一番だ、という彼らの想いが全国のステージで爆発。ジャズ・ダンスを中心に、フラメンコ、Hip
Hop、バラード、最新のクラブ・ナンバーなどなど、新旧のスタイルを取り入れた、単純明快で、楽しく、カッコ良いBugs
Under Grooveの舞台は、文字通りのスーパー・エンターテインメント・ショーと呼ぶに相応しいもの。
シアターフォーラムでは、稽古場にお邪魔して、そんなBUGsのメンバーに、この全国ツアーに掛ける意気込みなどを伺いました。
「今回のタイトル「B284is」は、様々なダンスの種類を携帯の多彩なエンタテインメント機能になぞらえ、気軽に楽しく色々な曲に合わせて楽しんで貰えたら、と言う狙いと、携帯の新機種を作る過程をダンスで表現しながら、最終的にショータイムでBUGsなりの新しい携帯を披露するという意味があるんです。」と語るメンバー。
「今回は選曲に時間を掛けた。」そうで、7人の個性と意見がぶつかり合い、磨き合いながら、お互いに妥協を許さずに創られるショーは、彼らが一番力を発揮できるダンスをメインに、コント、観客とのコミュニケーション・タイムなど様々なシーンで構成され、その魅力が堪能できます。
そして今公演では、初めてのオリジナル曲(作曲:金子隆博)が使われるのも見所のひとつ。「一つはジャズテイストなもので、一つは明るいポップステイストな曲、あとはオーバーチュアの3曲です。」と言うことで、こちらも大いに楽しみです。
また、今公演と期を同じくして、DVD「THE PORTABLE SHOW」を製作。ツアーの会場で先行発売されるそうで、「オープニングとエンディングは僕らがそれぞれにカッコ良く踊って、中身は、昭和の名曲と言われているものを5曲ほど選んで、それを自分たちなりの振り付けをして、それを皆さんに踊って貰えるようしています。後ろから撮っている画なんかは本当にインストラクターを独り占め状態みたいな感じで、それぞれに個性があってそれぞれの教え方をしているので、覚えやすい先生も居れば、何言ってるんだ? という先生も居るし(笑)、凄く面白いですよ。」と、ファンならずとも注目の一枚となりそう。
「これからも新たにいい企画を自分たちで考えながら、BUGsの存在と共にダンスを広めて行きたいし、活動できる場所は舞台に留まらず、イベントでも小さい事でもコツコツやっていけたらと思います。
とにかく観ていただいてというのが特に僕らのグループには有ると思うので、色んな事を少しづつ、欲張らずに一歩一歩成長しながら、何かのプラスアルファを加えて、グループとして活動していきたいな、と思いますね。」と語るリーダーのTETSUさん。
今まで噂だけは聞いていたけれど、観たことが無いという方。もうハマってしまって東京まで観に行っていたという方。そして、今回BUGsを初めて知ったという方。
とにかく百聞は一見にしかず。是非劇場に足を運んで、ナマの舞台を楽しんでください。Bugs Under Grooveが貴方の元に届ける舞台は、きっと明日の元気を与えてくれる事でしょう。
このインタビューの詳細や、メンバーからのメッセージ動画をご覧いただけるように、現在作業を進めております。
こちらもどうぞ楽しみにお待ち下さい。