次期宙組主演男役に内定したのは、1992年3月『この恋は雲の涯まで』で初舞台を踏み、翌年5月、雪組に配属となり、2000年のドイツ・ベルリン公演にも参加。2006年1月には星組『ベルサイユのばら』にオスカル役で特別出演する、貴城けい（たかしろ・けい）。

　貴城は、2006年4月7日〜5月21日に行われる、東京宝塚劇場雪組公演『ベルサイユのばら』−オスカル編−、千穐楽の翌日、2006年5月22日付で雪組から宙組へ異動となります。

　次期宙組主演娘役に内定したのは、1997年3月『仮面のロマネスク』で初舞台を踏み、翌年1月、月組に配属。当初は男役であったが、2002年に娘役に転向。2005年5月より宙組に組替えとなった、紫城るい（しじょう・るい）。

　新しい宙組主演コンビは、2006年8月1日〜8月23日に博多座で上演される『COPACABANA』に出演。宝塚大劇場でのお披露目は、『維新回天・竜馬伝！』『ザ・クラシック』（宝塚大劇場：2006年11月3日〜12月12日、東京宝塚劇場：2007年予定）となります。

　また同日付で、『落陽のパレルモ』『ASIAN WINDS！』（2005年11月4日〜12月13日：宝塚大劇場、2006年1月2日〜2月12日：の東京宝塚劇場）の千穐楽をもって退団する花組トップ娘役・ふづき美世の後任として、2002年に『プラハの夢』で初舞台を踏み、同年5月、花組に配属された、桜乃彩音（さくらの・あやね）が内定したことも併せて発表されました。

　桜乃は『Appartement Cinema』（シアター・ドラマシティ公演：2006年3月17日〜3月29日、東京特別公演：4月3日〜4月10日、名古屋特別公演：4月15日〜4月17日）に出演、宝塚大劇場でのお披露目は、『ファントム』（宝塚大劇場：2006年6月23日〜8月7日、東京宝塚劇場：2006年8月25日〜10月1日）となります。

　詳細は下記、宝塚歌劇団公式サイトをご参照ください。

宝塚歌劇団サイト