第一次製作発表 キャスト挨拶 (エンジニア役50音順)
市村正親
市村です。初演は一年半のロングランの中で、幸いなことに6ヶ月一人で務めさせていただきました。本当にキツイ日々を思い出します。今度は6ヶ月ではなく4ヶ月の公演で、キャストも4人居るということで大分負担が楽になると思います。一回一回のエンジニアの人生を華々しくエキサイトして演じていきたいと思っております。どうぞ宜しくお願いいたします。
筧利夫
今回クワトロキャストということで、エンジニアの“ン”を演らせていただきます(周囲から笑い)、筧利夫です。このような素晴らしい名作に自分が出演出来ますことを非常に光栄に思っております。また新たなる伝説が生まれますよう、力いっぱい頑張りたいと思います。そして後、稽古場ではなるべく市村さんの怒りに触れないように(周囲笑い)演っていきたいと思っております。宜しくお願いいたします。
橋本さとし
どうもこんにちは、橋本さとしです。今日はこの席に座っているだけで、もうさっきからいっぱいいっぱいなんで、何かちょっと目まいを感じます。ほんのりと吐き気も催している状態なんですけれど、そのプレッシャーと緊張感をプラスの良いエネルギーに変えて、是非本番の『ミス・サイゴン』は、皆様に感動していただけるものを創っていきたいなと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いします。
別所哲也
別所哲也です。今年は『レ・ミゼラブル』という舞台に出会って、本当に僕としても素晴らしい一年を過ごさせていただいたんですが、来年もまた似たような時期に、『レ・ミゼラブル』を創ったスタッフの皆さんがオリジナルで創られた『ミス・サイゴン』にエンジニアという役で参加できて、本当に俳優としても身の引き締まる思いです。今も博多座の正月の『レ・ミゼラブル』のために稽古をしている最中なんですが、『ミス・サイゴン』のエンジニアは全く方向性の違う役柄だとおぼろげに感じているので、自分の中のまた違う引き出しを引っ張り出して、暑苦しく情熱的に演じてみたいなと思っております。宜しくお願いします。
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