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第1回インタビュー ≪本間憲一・北村岳子≫ -1

●今年の稽古はいつ頃から始まったのですか

本間 11月20日位かな、歌稽古からですね。

●最初から皆さん揃って稽古されているのですか

本間 今回は皆のスケジュールが合わなくて、全員が集まる日が少ないんですよ、例年に無く。抜きで稽古をしているので、わりと焦りモードというか・・・
北村 そうですね。
本間 ただ、出来る人たちばかりだから、こうやって個別にやっていても基本的には大丈夫ですね。

●いつごろ出演の話が来るのでしょうか

北村 前の公演の終わる頃ですね。
本間 そうだね。
北村 旅公演の終わる頃に・・・

●「来年は大丈夫?」みたいな感じですか

本間 福田先生がこそこそっと(笑)耳打ちに来るんですけれどね。それが来れば来年もあるんだろうな、と。

●『Shoes On!』は出演者がアイディアを出し合って、それを演出の福田先生が整えるというイメージがあるのですが

本間 いつもそうですね、毎年。
北村 後の調整が福田先生。
本間 そうそう。最終的なこと、バランスはね。
北村 好きなことをさせていただいてね。

●そうすると、自分の場面は自分で創られるのですか

本間 去年もそうだったし、まあ結構、毎年。でも、それが楽しい。駄目になっちゃうネタも有るんですけれどね、勿論。でも殆どそうやってます。去年の笠置シズ子さんのヤツなんかも・・・ねぇ。
北村 高谷さんと演った、お婆さんのヤツ。
本間 ああいうネタなんかも、自分たちで。
北村 自分たちで創ったネタだよね。
本間 やっぱりアイデアを出さないと。でも「演りたいな」って事が有る時は良いんだけれど、ネタ切れになってくると。今回は5回目なんで・・・
北村 無いまま来ちゃうと稽古場で苦しい思いをする・・・
本間 そうなんですよ。
北村 自分が好きな曲を何曲が出すんですよね。そしてその時に「これをこうしたい。あの人と組んで演りたい」とか考えておかないと、置いてきぼり状態になる。
本間 そうなんだよね。
北村 だから、そうして行くのが普通みたいな稽古場でね、ええ。

●出演の話が来た途端に「来年はどうしよう?」と

北村 ええ、徐々にね。
本間 今年出来なかった事とかも含めて、何曲か「こういうのを演りたい」というのは、いつもアンテナを張っておかないと。いざ稽古になったら、時間がわりと無いんでね。振り起こしをやったりとか、今年みたいに全員が集まる機会が少なかったりするので。まあ、実力の有る連中ばっかりなんだけれども、やっぱり最終的には色んなアイデアとか、持っておかないと、っていうのは有りますよね。マンネリ化しない為にも。
 
 
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