ロック・ミュージカル『GODSPELL』  
シアターフォーラム トップページ
公演概要(動画) トップ
キャスト&スタッフ
公演日程
ちらし 表
インタビュー
新納慎也×大沢樹生インタビュー
堀内敬子インタビュー


新納慎也×大沢樹生  『GODSPELL』稽古場インタビュー 1

●まず、前回出演された時の手応えなどを教えていただけますか
大沢 僕は初演のユダを演らせて貰ったんですけれど、3kgから4kg体重が落ちましたね。疲れましたよ。
●大変だったのですね
新納慎也,大沢樹生大沢 それからさらに4年半経って、おっさん化現象が始まって来ているので、「どうかな」と思うんですけれど。非常に演り遂げたという爽快感は残りましたね。
新納 前回の公演に出た時に、一生演っていたいと思ったんですよね、この『GODSPELL』を。
大沢 疲れるじゃない(笑)
新納 疲れるけれど、それよりも、「これは、この作品だけでもいい位だ!」って言うくらい好きになったので、それが全てです。
大沢 では是非、新納君には森光子さんの『放浪記』の記録を抜いて貰いたいですね(笑)。
新納 そうそう。80になってもまだこのジャングルジムで。

●再演の話が来た時はいかがでしたか
大沢 僕は基本的にミュージカルは好きじゃないんですけれど、これに限っては本当に楽しい舞台なので。演出の青井陽治さんの方から「もう一回、樹生のユダが観たいなあ」と言われて、やっぱり役者として嬉しいじゃないですか、それって。でもう、快く受けさせて貰いました。
新納 僕は前回の公演をやった次の日からプロデューサーと演出家の青井さんには逢う度に「『GODSPELL』やってくれ、『GODSPELL』やってくれ。」と言っていた3年半だったので、「『GODSPELL』をやります。」って依頼を頂いた時は、もうホント狂喜乱舞です。電話で「わーっ!」って本当に言いました(笑)。

●今回の再演でも同じ役を演じる訳ですが、どう演じたい思っていますか
新納慎也,大沢樹生大沢 結構ユダは・・・割と皆の輪の中に居る事は居るんですけれど、ちょっと外れていて、割と客観視的なところが有って、唯一、出演者のキャストの中でお客さんとのパイプ的な役もやっている訳なんですね。そういった事で、ちょっとアドリブなんかも過剰に入ってしまいまして、前回の時は「あいつアドリブ入れすぎて、本当に解っているのか、『GODSPELL』の舞台を」と劇場のアンケートでお叱りコメントも私は頂いちゃったんですけれど、そんな事にはメゲずにですね、更にブチ切れたユダを今回、――「初演の方が良かった。」なんて言われるのは悔しいから、――更にヒートアップで挑みたいと思っています。
新納 そうなんですよ。今稽古中なんですけれど、一番のライバルはですね、初演の時の自分なんですよね。
大沢 そうだよね。
新納 だから、「アイツには負けられねえ!」と思ってやっているので、初演よりは絶対良かったと言われるように。ここは新しいペアなので・・・青井先生に「どうしても、演じさせたいペアだ。」と言っていただいたので、そうやって青井先生が言って下さるものが、ちゃんと客席にも伝わるように、ペアを組んで頑張って行きたいな、と。

 

アット・ニフティトップページへ
個人情報ポリシー
Copyright (c) @nifty Theater forum. 2005 All Rights Reserved