東京公演開幕 ミュージカル『レベッカ』出演者会見

レベッカ初日会見
左より:シルビア・グラブ、大塚ちひろ、山口祐一郎、涼風真世

 女流作家ダフネ・デュ・モーリアが1938年に発表した小説「レベッカ」は、1940年にアルフレッド・ヒッチコック監督により映画化、アカデミー最優秀作品賞を受賞したことでも知られる傑作サスペンスです。

 この「レベッカ」を、『エリザベート』『モーツァルト!』などで日本でも知られるウィーン・ミュージカルのヒットメーカー、ミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)シルヴェスター・リーバイのコンビがミュージカル化しウィーンで上演されたのが2006年9月。そして2008年4月には東京・日比谷のシアター・クリエで日本公演がスタートし、大きな話題となりました。

 そして2010年、今度は大劇場ヴァージョンとして名古屋・東京・大阪での上演が決定。劇場の規模が大きくなる今回は舞台装置を一新、さらに前回は10人編成であったオーケストラも28名のフル・ヴァージョンになるなど、スケールアップしたフルモデル・チェンジが行われ、豪華な舞台が出現します。
さらに今回の公演に向けて新しいナンバーが追加されたほか、終幕の邸宅炎上シーンでは本物の火が使った演出が施されるなど、初めてご覧になる方は勿論、前回の公演を観た方にも必見の舞台となります。

 キャストは前回公演でも高評価を得た、大塚ちひろ(わたし)、山口祐一郎(マキシム)、シルビア・グラブ(ダンヴァース夫人)に加えて、涼風真世がダンヴァース夫人(Wキャスト)として登場。新たな恐ろしさが加わりました。

 3月の名古屋公演を終了して、4月7日からの東京・帝国劇場公演を迎えるにあたり、稽古の合間を縫って、この4人のメインキャストが会見。今回の公演に向けての意気込みなどを語ってくれました。

 この会見の模様をテキストと動画でお届けいたします。どうぞこちらをお楽しみになった後は、劇場へも足をお運びください。

 

公演情報
名古屋公演(終了)
日程 2010年3月5日〜3月31日
会場 中日劇場
料金 A席:13,000円 B席:7,000円
問い合わせ先 中日劇場 052-263-7171

東京公演
日程 2010年4月7日〜5月24日
会場 帝国劇場
料金 S席:12,500円 A席:8,000円 B席:4,000円
問い合わせ先 帝国劇場 03-3213-7221

大阪公演
日程 2010年5月30日〜6月13日
会場 梅田芸術劇場 メインホール
料金 S席:13,000円 A席:9,000円 B席:4,000円
問い合わせ先 梅田芸術劇場 06-6377-3800