誰よりも疾く！　誰よりも高く！　
ミュージカル『エア・ギア』vs. BACCHUS Top GearRemix

　「週刊少年マガジン」（講談社刊）で2002年に連載が開始され、魅力あふれるストーリーや多彩なキャラクターが話題となり、平成18年度（第30回）講談社漫画賞の少年部門を受賞。
　2006年にはテレビアニメ化もされ、単行本は28巻で累計1300万部を突破(2010年4月現在)するなど、小中高生から大人まで幅広い層から指示を受け、今もなおその勢いは留まるところを知らない、ストリート・スピード・アクション漫画『エア・ギア』（大暮維人原作）。

　この『エア・ギア』が初めてミュージカル化されたのは2007年1月。
自由に空を駆ることができるエア・トレック（Ａ・Ｔ）を使い、夜のストリートでバトルを繰り広げるストームライダーを主人公にしたハイスピードストリートアクション漫画の世界は舞台化不可能と言われていましたが、舞台上のみならず客席にまで延びた張り出し舞台を縦横無尽にインライン･スケートで疾走するという大胆な演出は高い評判を呼び、同年5月には早くも再演が行われました。

　その再演から３年、伝説とまで言われたこの舞台が更にパワーアップして復活しました。
プロスケーターの多用によりスケーティングがより高度となり、疾走感・臨場感がアップ。初演にて主役のイッキを演じた鎌苅健太をはじめ、ＫＥＮＮ、ＲＵＮ＆ＧＵＮ、永嶋柊吾、湯澤幸一郎らに加え、新たに加藤良輔、上原健太、小池亮介、齋藤ヤスカが参加、原作の人気キャラクター・左 安良も初登場し、ますますダイナミックさを増した舞台を創り上げます。

　平面上に描かれたキャラクター達が飛び出し、歌い、踊り、走り、躍動するミュージカル『エア・ギア』。
生でしか味わえない熱さがＤＶＤ化されます。バックステージ映像や、日替わり映像も加えられて、2010年7月15日（木）に発売されます。