Shoes On!6 |
その1 その2 その3 |
『Shoes On! 6』に向けて。川平慈英インタビュー 3●川平さん御自身について伺いますが、そういう期待に応えていかなければいけない、といった時に、俳優・川平慈英としてどんな形で応えていきたいか、また3年目を迎えた演出アシスタントとしてどうやっていきたいか、というところを伺えますか 一番考える所はバランスですね。演出アシスタントというタイトルをいただいて3年目なんですけれども、一番考える点は、その人が一番輝くようにバランス的にもシーン的にもどう持って行くか。なおかつ――自分を含めてなんですけれども、――あまり十八番に逃げない。・・・難しいんですけれどね。十八番も大事だし、ハマッた時には物凄い質の高いものが出てきますから。プラスアルファで「あ、こんな引き出しも有ったんだ」というものをどんどん見せていく、膨らませていく、というのはありますね。 俳優・川平としては、「いや、まだ川平は川平だな!」っていう(笑)、臆さず、照れず、やっぱりホームグラウンド的なところがあるので、そこで変にセーブしたり、変に自分じゃない創り方をせずに、もう直球で、川平は川平で、相変わらず濃く(笑)、引っ掻き回すところは引っ掻き回すし、丁寧にやるところは丁寧にやる。自分に言い聞かせているところが有るんですけれども(笑)。さっきメゲナイという言葉を使いましたが、まだまだメゲナイ川平で、やっぱり川平で、しかも川平で、やりたいな、と思うんです。 ●楽しみですね 楽しみですね。ドキドキしますけれどもね。もう42歳の川平のソロというのはどうなるか、自分も楽しみですね。それもセーブせずにガンガン行きたいですね。 ●来年の舞台が今から楽しみになりました 楽しみにしてください、本当に。嬉しいです。 ●最後に、ご覧になっているかたにメッセージをお願いいたします 『Shoes On!』も“6”になりました。今までずっと観てくれている方々も、今回初めて観る方も、全部みんな取り込んで素晴らしい、また新しい発見の数々がある『Shoes
On!』にしたいと思っています。
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