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set20yearsset-title 蘇洲夜曲

インタビュー−4
稽古の合間を縫って、演出の水木さん、技斗の野添さん、振付のJUNさんの御三方に集まって頂き、今回の舞台についてのお話を伺いました。(文中敬称略)

SETは「ミュージカル・アクション・コメディ」ということで、肉体訓練なども厳しくなさっていると思うんですが、振付師としての目から見て、劇団の皆さんは如何ですか。
水木: ここは生徒にならなくちゃ(笑)
JUN: 一番始めに振付をした時に、カポエラってそんなに簡単に出来ないんですよ。振付して、って言って即ぐ出来るもんじゃないんですよ。振付した時は殆ど出来なかったんですよ。で、ちょっとの間稽古場に行かないで、通しが有るから来てくれ、って言われて来た時はもう、殆どそういう形になっていたんで、びっくりしたんですよね。だから、皆は形から入るって言うけど、雰囲気とかそういうものをキャッチするのは上手いと思うんですよね。ダンサーにはそういうのが無いから、役者さんの方がそういうのは結構有るのかな、って思いますね。
今回は芝居にもお出になるんですが。
JUN: はい、出るんですよ。
野添: 一番キャラ強いんですよ。芝居の。
これは、水木さんの要請ですか。それとも「出して欲しい」と仰っしゃったとか。
JUN: いや、始めは芝居と踊りを絡めてライブをやろうという話だったんで、「やりたいね、一緒にやろうよ」みたいな感じだったんですけど、ちゃんとした本が出来てきて、こういうことになってしまったんですよ(苦笑)
水木:最初はお芝居の予定じゃなかったんですよ、この公演自体が。ちょっとオムニバス形式でライブ感覚でやろうかなと思っていたんですよ。それが、ひょんなことから芝居をやることになってしまいまして・・・(笑)
野添: ある意味では、被害者だね(笑)
水木: で、蓋を開けてみたら、凄い台詞の量だったという・・・。
JUN: そうなんですよね。
水木: 前にも芝居の経験とかは有るんで。
JUN: 大分前に。はい。
水木: やっぱり、あれですね。ダンサーでも振付師でも第一線で活躍している方というのは芝居をやっても、間を解っていたりとか、大事な所は外さなかったりするんで。それは台詞を喋るという事に関しては、積み重ねの必要な部分も有りますが、「見せる」という部分ではやっぱり素晴らしいですよ。だから、やってて非常に面白いですね。面白い形に出ていますよね。
野添: 一番キャラクターは濃いですね。何か、やっぱり違うんですよ。SETの劇団の中でずっと劇団員でやって行くと、方向性が一緒で芝居の創り方が似て来るんですよ。色々有るんですけど、やっぱりちょっと何となく雰囲気は有るじゃないですか。そこにJUNくんが入って来ると全然違うんですよ。全く一人、色が違う芝居をする人が入っている、それが今、良い個性というか、役の中のキャラクターとしても凄く良い方に出ていると思います。
水木: ソロダンスが有りますからね。贅沢ですよ、ですから、そういう意味では。


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