LONDON Musical『OUR HOUSE』  
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インタビュー(中川晃教・坂元健児・新納慎也)  3/3

●女性陣も3人組で3対3になるわけですが、それぞれの印象などはいかがですか
新納慎也新納 この3人の中で僕だけが彼女が居ないっていう役なんですよ。だから多分僕は、まあサラとジョーはくっついて欲しいので、「くっつけ、くっつけ」と思っているんですけれど、多分ビリーかアンジー、――どっちでも良いんですルイスにとっては、――もの凄く女性として見ているんではなかろうか、――まあ、そんなシーンは無いんですけれど、――と思っています。
中川 ルイスって彼女居ないんだっけ
新納 そうそう
坂元 僕は彼女が居るんですよ。それは登場人物としては出てこないですけれど、居るんですよ。
中川 人間ではある、ってことですね。
坂元 そういう「彼女が居る」っていうシーンが有るので、居るんですけれど、多分その人と別れたら後にビリーと付き合うことになると思います。
新納 ビリーなんだ。
中川 アンジーじゃないんだ。
坂元 アンジーかなぁ・・・。そこはこれからちょっと、今日はビリーで明日はアンジーで・・・

●最後にメッセージをお願いいたします
中川晃教 新納慎也新納 ロンドン・ミュージカル『OUR HOUSE』ですけれど、まず聴覚的にはマッドネスの曲が凄く心地よいです。スカとロック、僕はスカロックと呼んでいるんですが、凄くそれが違和感の無い上手い日本語になっています。だから聴覚的にはOKですね。視覚的にはセットが、凄い大掛かりなセットが舞台上で踊ります。そして平均年齢の高いカンパニーが、何と殆どの人が16歳から始めます。臭覚的にはですね、中川晃教が物凄いパヒュームを出しますから、そういう事でよろしくお願いします。
坂元 この舞台はセットが人力で踊ります。そこが見どころのひとつ。2番目、マッドネスの曲が芝居の中に上手くかみ合っています。歌詞も素晴らしいです。ここが見どころの2つ目。見どころの3つ目。これはもう、3バカトリオです。(2人拍手)3バカトリオ、これを是非皆さん期待して観に来てください。よろしくお願いします。
中川 コンドームを買うところから始まります。まず、完璧に客を皮肉っています。これを観に来たお客さんは、あんまりいい感じがして帰るんじゃないと思いますね(笑)。なぜなら、この作品がちょっとバカだからです。ただ根底にあるものは、それくらいバカげた可笑しい事を、僕たち含めて息の合ったコンビネーションでテンポ良く進めて行く事で、逆に面と向かって「愛しているよ」とか、「愛ってこうじゃない」って中々言いにくいようなものが、こうじんわりと伝わって行く、そういう作品だと思います。皮肉る、またはバカげている、にはちゃんとした意味がある。そこんとこ、宜しく!

●どうもありがとうございました

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