劇団「Studio Life」創立25周年記念公演 第3弾『DRACULA』

 男優のみで構成されている劇団として、日本の演劇界で独自の地位と評価を得て活動を続ける劇団「Studio Life」。

 劇団唯一の女性である脚本・演出の倉田淳の下、『トーマの心臓』(原作:萩尾望都)『ヴェニスに死す』(原作・トーマス・マン)『死の泉』(原作・皆川博子)などの文芸耽美作品を次々と舞台化し、その独特の美意識に彩られた舞台は高い支持と評判を呼んでいます。
さらに、直木賞作家 東野圭吾の代表作『白夜行』の初舞台化や、シェイクスピア作品への挑戦など新たな試みにも挑み続け、多くの演劇ファンの注目を集めてきました。

 その劇団「Studio Life」が創立25周年を迎えた2010年、第一弾の『トーマの心臓』『訪問者』連鎖公演(2〜4月)、第二弾の『じゃじゃ馬ならし』(7月)に引き続く第三弾として、『DRACULA』(原作:ブラム・ストーカー)を11月10日〜28日に東京・博品館劇場、12月4日〜5日に大阪・サンケイホールブリーゼで公演します。

 この『DRACULA』は:2000年4月〜5月に東京・シアタートラムで初演され、さらに2004年6月に東京・シアターサンモール、2006年2月〜4月に東京・アートスフィア(現:銀河劇場)大阪・シアター・ドラマシティで再演、再々演が行われた傑作舞台。

 ちなみ劇団「Studio Life」では、他に吸血鬼を扱った作品として『ヴァンパイア・レジェンド』(原作ジョゼフ・シェリダン・レ・ファーニュ「カーミラ」より)、『銀のキス』(原作アネット・カーティス・クラウス)を公演しており、言わば得意のジャンルでもあります。

 その『DRACULA』公演を前に、演出家の倉田淳、ならびにメインキャストを務める高根研一(ドラキュラ伯爵)、青木隆敏(ジョナサン) の両人から作品に対する想いや役に対する意気込みを語ったメッセージが届きました。
それぞれ右の関連リンクからお読み頂けますので、どうぞご覧になってください。

 また、今回の公演も劇団「Studio Life」の特色であるWキャストでの上演となる他、終演後の舞台挨拶中のみ撮影可となる公演や、来場者全員に25周年プレゼント、終演後の舞台挨拶やトークショーなど、盛り沢山のイベントが組み込まれています。
詳細は下記の劇団公式サイトよりご確認ください。

 創立25周年の節目に、キャストを一新し劇団「Studio Life」が挑む『DRACULA』。
その妖しの世界に、貴方も身を委ねてみては如何でしょうか。

劇団「Studio Life」創立25周年記念公演 第3弾
『DRACULA』

スタッフ 原作: ブラム・ストーカー
演出: 倉田 淳
キャスト


公演情報

東京公演
日程 2010年11月10日(水)〜11月28日(日)  全26回公演

会場 銀座・博品館劇場
料金 前売・当日:5,800円  ウイークデイマチネ:4,500円
問い合わせ先 スタジオライフ 03-3319-5645(平日12:00〜18:00)

大阪公演
日程 2010年12月4日(土)〜12月5日(日)  全3回公演

会場 大阪・サンケイホールブリーゼ
料金 前売・当日 S席:6,000円  A席(2F後方席):5,400円
問い合わせ先 スタジオライフ 03-3319-5645(平日12:00〜18:00)

 

その他の写真

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『DRACULA』ちらし表 『DRACULA』ちらし裏




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