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第1回インタビュー ≪本間憲一・北村岳子≫ -3

●お二人それぞれの見所を教えていただけますか

北村 そうですねぇ・・・・う〜ん・・・チームワーク(笑)・・・協調性・・・なんて(笑)。それぞれ、どんな状況でも個性の出せる人たちだから、その面白さ。端っこで踊っていてもきっと光る人たちなので。それを飽きないでずっと観ていただける自信を持って今年はいきたい感じです、私としては。
本間 毎年聞かれるけど、見所というのが解からないショーなんですよ。ホントに。それこそジェイくんとか玉野さんが端っこでアンサンブルを一緒にやるのも見所だし、やっぱり全てのような気がしますね。ただ、今回のメンバーが最強、と言われると怖いんですけれど、ベストメンバーが集まっただけに、その粋と言うか、積み重ねと言うか、そういうものが出るんじゃないかな、とは思っています。『Shoes On!』もガムシャラだけじゃない時代になってきたから・・・
北村 年齢的に(笑)・・・
本間 汗かきゃイイ! って人も何名か居るけれども(笑)、基本的には良い年齢を重ねて来た気がするので、なんかそういう粋な部分が出るんじゃないかな、と思う。

●今の稽古はどのようなことをなさっているのですか

北村 抜きですね。個人シーンがありますよね、2、3人ずつの。それが未だ仕上がってないんですよね。来週からはメドレーの方に入ります。
本間 とにかく集まっていなくて、最初は女性だけしか居なかったから女性の部分の個人モノをやったりしてました。だから、他人が何をやっているのか全然判らなくて、隠し芸大会みたいですよね、何か。
北村 そうなんですよ。私なんか稽古場に三日間も呼ばれない、「ああ、何かやってるんだろうなぁ」と思いながら、「未だ来なくていい」って言われて。
本間 気になっちゃうんですけれどね。
北村 そうですね。
本間 だから個人モノのナンバーを今はやっている最中ですね。

●では恒例の質問ですが、今年一年を振り返っていかがでしたか

北村 この一年、早かったな(笑)。九月に渡辺えり子さんのストレートプレイと言うか、――ちょっとミュージカルっぽく曲も入っているんですけれど――青山円形劇場で『りぼん』というのを演らせていただいたのが、私個人的としては全く違う人たちと仕事をした、木野花さんとか渡辺えり子さんとか宇宙堂の人々と、それは私にとって今年の収穫ですね。――凄くキツかったんですけれどね、作・演出がえり子さんですから。―― 1週間前まで台本が出来ないような状態で、だけど、それは私にとっては貴重な経験で、ああいうこともやって行かねばな、と。
本間 僕は「まあまあ、ええ事ありましたわなあ」という感じなんですけどね(笑)。でも本当に今年じゃないですか、『Shoes On! 4』の旅とかやっていたのは。だから、ついこの間のような気がしちゃってね。ただ、またこの時期になると「ああ、またこれが始まって年が明けるんだ」という思いなんですけれども。僕の中では一コ前の『砂の戦士たち』というのがこの一年の中では割と印象的な作品でしたね。演ってみて、同じ世代のミュージカルの人たちと共演したってことと、ああいうテーマが熱いものにぶち当たったということがね、普段あんまり僕に無いことなんで、実感として凄くよかった。ずーとサウナ入っていた後にバッと出てきたような感じでね。だからその勢いで『Shoes On! 5』もね、演れたらいいな、と思うんですけれどね。

●最後に、御覧になっている方にメッセージをお願いいたします

北村 倒れないように頑張ってます。お正月から皆さんいらっしゃってください。宜しくお願いします。
本間 5回目ということで、取り敢えず我々も5歳年を取ったということなんですけれども、それなりの味が、玉野さん含め我々もイイ味が出て来ていると思うんですけれども、・・・チケットが結構売れちゃっているらしいんですが、ただこれは、いつも思うんですけれども、何回観ても違うテイストになっているし、普通のお芝居と違って日に因って色んなライブ感覚の有るショーなんで、1回とは言わず2回・3回、来れる方は是非いらしてください。宜しくお願いします。

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第1回インタビュー
インタビュー 1-1
インタビュー 1-2
インタビュー 1-3
第3回インタビュー
第4回インタビュー


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