約12年ぶりの舞台化『真夜中のパーティ』

真夜中のパーティ
左より:山崎樹範(アラン)、中野英樹(ハンク)、村杉蝉之介(ハロルド)、中村昌也(カウボーイ)、徳山秀典(ラリー)、右近健一(エモリー)、阿部力(マイケル)、浜田学(バーナード)、内田滋(ドナルド)

1968年のオフ・ブロードウェイ初演から42年。その後、映画化もされ、ハリウッドではゲイを真正面から描いた作品として大きな衝撃を呼んだ『真夜中のパーティ』。
日本でも何度か上演され、その都度話題を呼んだこの舞台が、約12年ぶりに上演されました。

役作りをするために、出演者たち皆でゲイバーに行ったとか。
一夜の7人のゲイの男たちが集まった誕生パーティに、何も知らないストレートの友人が訪ねてきて、状況が一転する…。
この心理劇を出演者たちは、「演出の青木豪さんが空気を大切にする方なので、関係性を密に演じていきたい。」と、抱負を語っていました。

主人公・マイケル役の阿部力さんは、「マイケルは沢山のコンプレックスを持っていて、しかも仕事を含めて何も持っていない人。それを隠すために皆を傷つけてしまう人。という役柄が掴みにくかったこともあり、『稽古場でも殺す勢いでヤレ』と言われたので、殺してやるぞっていう気持ちでやりました。」と、難しい役作りを話していました。

そして、「どこよりも楽しい芝居を見せたいと思っています。One Time is Party Time!」と、舞台にかける抱負を語っていました。

 

 

公演情報
東京公演
日程 2010年7月4日(日)〜19日(月・祝)
会場 PARCO劇場
料金 6,500円
問い合わせ先 ネルケプランニング 03-3715-5624

 

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