Bugs Under Groove 「お願いエクソシスト」  
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TETSUインタビュー TETSU さん

ダンスはいつ、どんなキッカケで始められたのでしょうか
 ダンスを始めたのは18歳で、元々は自分の高校の先輩がダンスをやっていまして、その関係で始めました。

プロのダンサーになろうと思われたのは何時頃ですか
 ニューヨークに行き始めたくらいですかね。本格的にやろうと思ったのは。

TAKAさんとは学生時代から御一緒とのことですが、ニューヨークにも一緒に行かれたのですか
 一緒に行っていました。

そうすると、二人でその時にはプロになろう、と
 僕は出身が名古屋なんですけれど、取り敢えずニューヨークへ行って勉強して、力付けて東京へ出て、東京で勝負したいなと思って。

BUGsを結成しようと思われたのはどのような動機でしょうか 皆さんはリーダーから電話が有ったから、と仰ってますが
 マジですか(笑) それは皆が言ったとおりですが、僕の中では――もちろん、8人皆そうなんですが――ダンサーとして、振付家としての決まったお仕事の中で自分たちを表現していきながら、どこかで自分たちの本当にやりたい事だったり、何か新しいことにチャレンジしたいという気持ちが有ったんです。先輩にコンボイの皆さんが居て、そういうのを見ながら、「僕らは僕らで出来る楽しいことを一緒にやりたいね」という話をしていて、で、「どうせだから、やっちゃおうか」というノリで始めましたね。皆に僕が電話しました。

この8人を選ばれた訳は
 この8人は元々、本当に全員共通の知り合いで、それぞれ仕事の現場などで全員面識が有ったんですよ。だから、何か立ち上げるからと言って、人づてで「良いのが居るよ」という事では無く、8人それぞれ解かり合ったメンバーを、8人各々ばらばらな個性の人たちを、この8人なら楽しく出来るかなというところで選びました。

お話を伺っても、お一人お一人受け答えが違いました
 普通8人居ると結構カブったりするところがあるんですけれど、皆それぞれ違うんで、良い時は凄く良い風になるし、駄目な時はバラバラになるし。でも最終的には凄く良く纏まったグループじゃないかと思います。

このメンバーを纏めるのは大変じゃないですか
 いや、やっぱり皆大人ですし、それぞれお互いの事を尊重しあっているので、――勿論それぞれのこだわりは有るんですけれど、――でも、一つの目標に向かって行く時の結束力と言うのは凄く強いものがあるので、僕はそんなに苦に思う事はないですね。逆に皆でどんどん話とかするんで、やっていて楽だし楽しいです。

創って行く時には、皆さんでアイデアを出される事が多いのですか
 大体は僕が考えつつ、皆と話し合って、皆もそれぞれ色んなアイデアを出してくれるから、「あ、そういうのも良いよね」って。結構皆それぞれ独特のアイデアが有るので、良いものを皆で話し合いながらやっていく、という感じで、意見は多いグループですよ。

BUGsで2年間活動されてきて印象に残ったこと、グループで活動されて良かったことなどを伺えますか
 まだ今年で3年目ながら、お蔭様で色んな舞台に立たせて貰う事が出来て、もう毎回々々違う想い出が沢山有って忘れられない舞台なんです。印象に残ったのは、普段はBUGsで8人でやっているじゃないですか。でも1年に何回かはパパイヤ鈴木さんだったり、宝塚出身の絵麻緒さんだったり、あとバレエの西島君だったり、ニューヨークからのダレン・リーという素晴らしいダンサーとか、そういう人たちとセッション出来るというのは凄く恵まれているし、新たな発見・挑戦という意味では凄くこのグループは恵まれていると思います。まだ2年しか経っていないけれど、こう冷静に振り返ると沢山の事をやってきたな、と。
 あと1年に1回、ちょっとお芝居がらみのことをやらせて貰っていて、それは博品館劇場から始まっているヤツなんですけれど、それはそれでまた楽しみで。皆で勉強しながらやっていく楽しみと言うのは有ります。色んなBugs Under Grooveを、1年の間に色を変えつつやるのが今楽しいです。

BUGs以外ではどのような活動をされていますか
 主にタレントさんの振付、コンサートとかCMとか。それと演出だったりバックダンサーだったり、後は教えですね、ダンススクールの。これはグループ結成する前からずっとやってきたことなので。

御自身のダンスで一番アピール出来る点はどこでしょうか
 (考えて)取り敢えず踊る時は気持ちをいっぱい込めて踊って、演じてやっているので、――皆それぞれ想いを込めて踊っていると思うんですが、――自分はその中でも一番熱く踊っていたいし、色んなジャンルを幅広くやっているので・・・パッションかな、パッションだな、多分(笑)

メンバーの中で、ご自身はどのようなポジションに居ると思われますか
 年齢関係無く、お兄さんでいなくちゃいけないのにお兄さんじゃないというか・・・何キャラなんだろう・・・(マネージャーより声あり)・・・すみません、一番ヤンチャ坊主です。一番のヤンチャ坊主は僕ですね。

でも、皆さん本当にリーダーのことを信頼されているのが、話を伺っていても伝わってきました
 そうですか、嬉しいですね。普段そういうのは見せないですから。僕も信頼しているし、――リーダーだからどうのこうのじゃななくて、――グループっていうのはそれぞれお互いのことを理解して尊重しあわないと良いものは出来ないし。8人が演じる空気感だったり、世界感が見ている人に伝わる訳で、良く「8人も居て仲が良いのは気持ち悪い」的なところもあったりするんですけれど、自然な感じで本当に仲が良いから、僕はグループを続けて行く上で、何かを変えるとかじゃなく、このままこの状態で行ければ良いと思いますね。

メンバーの中で、自分が一番だと思うことを教えてください
 まず、踊りは一番ですね、僕が(笑)。で、キレるのが一番早いのも僕ですかね。直ぐプチッとね。

それを押さえに掛かられるのは
 サブリーダーですね(大笑)。

絶妙のコンビと言う事ですね
 いや、本当に僕は彼の事を・・・TAKAの事を凄く尊敬しているし、僕には無いところを凄く持っている。高校一年の時から一緒なんで、アイツが何か言わなくても態度見ているだけで何が言いたいか分かるし、逆にアイツも一緒だと思います。TAKAは本当に8人の中でもやっぱり特別に支えになってくれているし、俺もアイツの支えになっているところが有ると思うので、リーダー、リーダーって言われるけれど、サブリーダーのTAKA無くしてやっぱりBUGsは無いと、凄くそう思います。

今後やってみたい事、目指して行きたい事を教えてください
 3年目にしてちょっとづつ大きな所でやらせていただいて、全国をやっぱり廻りたいですよね。「こういう人達がいるんだよ」って、僕らをどんどん全国で観て貰いたいんで、活動の場を広げること。あと、日本だけに留まらず、ダンスっていうのは言葉が要らないものなんで、どんどん海外にも行ければ嬉しいですね。

最後に御自身のアピールとメッセージをお願いします
 今度は7月に博品館で有るんですけれども、この夏の公演は芝居交じりのBUGsの恒例の舞台となっていまして、もちろんダンスも有り、――今年はダンスの幅も去年に比べてまたちょっと多くなってくると思うので、――凄く面白いエンターテイメントになると思います。お笑いあり、お笑いあり、お笑いあり・・・みたいな(笑)。とにかく来てからのお楽しみ。多分一回だけじゃみんな物足りないと思うので、是非舞台上で輝いている8人を何回も観に来てください。

どうもありがとうございました

 

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