伝説のショウ再演　Tango Musical『ロコへのバラード』

左より：石井一彰、アンドレス・ゴンサーレス、CHIZUKO、西島千博、彩吹真央、石井一孝、大月さゆ、新藤学、クラウディオ・ビシャグラ

　ブエノスアイレのオラシ書店は、古い劇場を改装した本屋。こで半年前から毎週金曜日の晩に大人ため朗読会を開いてる。書店主は、読書狂のオラシオ。朗読するのは、オラシオ書店の店員マリア。そして朗読会に集まってくるのもまた、冴えない面々ばかりだが――。
マリアが本を開き、物語りを語りだす。イヒナシオン（想像）とファンタシア（幻想）が現実と交差しはじめ、ブエノスアイレスの夜を彩るのは、そう、Ｔａｎｇｏ！

　2011年、日本のタンゴ界・ミュージカル界に新たな旋風を巻き起こしたアルゼンチン・タンゴミュージカル『ロコへのバラード』。

　音楽監督には日本というフィールドを超え、本場アルゼンチンでもその名を轟かせているバンドネオン奏者　小松亮太。振付に毎年アルゼンチンタンゴ世界選手権に復讐の入賞者を送り出している巨匠　マリオ・モラーレス。そして演出には新進気鋭のショウ・クリエーター　小林香を迎えて2011年の東京・グローブ座にブエノスアイレスの官能的な夜を出現させました。

　その『ロコへのバラード』が東京での再演を終え、10月4日(金)・5日(土)には大阪・サンケイホールブリーぜでの公演が行われます。

　出演は元・宝塚歌劇団男役の彩吹真央、2010年にアルゼンチンで行われた単語ダンス世界選手権で優勝したCHIZUKO、ダンサーとして国内外で活躍し、ＴＶドラマ・映画など幅広い活動を展開する西島千博、『ミス・サイゴン』『レ・ミゼラブル』などのミュージカルを始め、作曲やライブ活動も手がける石井一孝といった初演メンバーに加え、世界中をタンゴミュージカル『Forever Tango』のオリジナルキャストで主役を努めたクラウディオ・ビシャグラがスペシャルゲストとして参加。

　さらに石井一影、大月さゆ、遠藤学、アンドレス・ゴンサーレスを新たにメンバーに迎え、様々な部分をさらにブラッシュアップして、タンゴショウとしての深みも増したステージが展開します。

　2013年秋、バンドネオンの音色に乗って、『ロコへのバラード』が、新たな幕を開ける！

アトリエ・ダンカンプロデュース
Tango musical『ロコへのバラード』

公演情報

キャスト	彩吹真央　Claudio Villagra　Chizuko
	石井一彰　大月さゆ　進藤学　Andres Gonzalez
	西島千博（特別出演）
	石井一孝
ゲスト出演	小松亮太
演奏	キンテート・オセイロ

スタッフ	作・演出：	ラサール石井
	音楽監督：	小松亮太
	振付：	Claudio Villagra　Mario Morales
	振付：	西島千博　港ゆりか
	企画制作：	アトリエ・ダンカン

東京公演
日程	2013年9月19日（木）～29日（日）
会場	東京グローブ座
料金	S席：8,500円　A席：5,500円　プレミアムシート：11,000円（税込・全席指定）
問い合わせ先	サンライズプロモーション東京　0570-00-3337（10:00～19:00）