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第2回インタビュー ≪川平慈英・麻生かほ里≫ -2

●どのようなシーンなのか、ちょっとだけ教えていただけますか

川平 ♪ラララララ〜〜 おっと、危ない!
麻生 ノー!!
川平 イントロですけどね。あの〜、ちょっと観ていて心地良い切なさと言うか、心地の良い郷愁と言うんですかね、何かこう、ド直球なラブソングじゃないですね。ちょっとこう「えっ それでいいの」って言うような、ね。人間の哀しい部分もちょっとくすぐるようなシーンになると思いますけれどね。
麻生 結構共感出来る人も多いんじゃないかな、と思うんですけれども、今回全般的にアクティブなシーンが多いので、その中でちょっと・・・何て言うんですかね・・・
川平 チェンジ・オブ・ペースって言うんですかね。
麻生 短いシーンではあるんですけれど、何かこう印象に残ればな、と思います。
川平 またアクロバットな話に戻りますが、今回、麻生かほ里さんはもう肉体派ですよ。
麻生 (笑)
川平 本当にもう、吃驚した。僕は出ていないんですけれども。
麻生 見た? 見てないんじゃない?
川平 見た見た。吃驚しちゃった・・・というか、腹抱えて笑いますよ、皆さん。「この人が、えっ何? 元JAC的なアクロバットダンサー!?」みたいな。凄いですよ、まさかという感じの始まり方なんでね。
麻生 そうね。そうですね。
川平 今回そういう展開が読めないシーンが・・・
麻生 裏切りが多い。
川平 多い! 良い意味で。楽しい裏切りが満載ですよ。・・・あれは身体、大丈夫なんですか?
麻生 あれは最初やった時には「無理だ!」と思って、「もう駄目だ!」と思ったんですけれど――あと、もう二人男性が出るんですけれど――その男性二人も「ミシミシッって骨がいった!」とか言って。
川平 凄いですよ。「まだまだ若い者には負けません」的なナンバーが随所に。あと、女性だけのシーンもかなり心臓破りの・・・
麻生 もう、ねえ。
川平 「ハイ、ハイ、ハイ、ハーイ」のあのシーンも。
麻生 本当にねぇ。何か・・・
川平 観ている方は単純に楽しいんですけども、演っている方は「おいおい、本当に口から心臓が飛び出るぞ。」っていうくらい。
麻生 でも男性も凄いですよね、今回。
川平 有りますよ。
麻生 今回、歌の部分は男性よりも女性のウェイトの方が大きいんですけれど・・・
川平 だって女性の方が上手いんですもん。
麻生 違う、違う。でもその分、男性の力技と言うか、ダンス的にそのボリュームが凄く多いんですよ。でね、一人のシーンと言うのが凄く少なくなっている分、結構みんなが色んな曲に関わってきているんで、覚えることも凄く多かったり・・・M2とか・・・どうですか? M2
川平 ヤバイです! 玉野振付、未だ機能していません。「いいのかよ、この振付で」って。まあ、玉野さんにあきらめられないように俺たちも食らい付いて行きたいと思いますけれどね。

●今年は稽古場に全員が集まるのがとても難しいと聞きましたが

川平 皆さん営業入れすぎ!(笑) もう。玉野さんは気がついたら北海道へ行っているわ、平沢もフジ(藤浦さん)も今振付家として大活躍ですからね。だから色んな所に引っ張られて、大阪行ったり名古屋行ったり、居ないんですよ、はい。でも川平慈英はだいたい居ますよ。僕、一番入れていないくらいですよ。
麻生 そんなことは無いですよ、もう。
川平 何を仰います。

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