小池徹平初主演舞台『メリリー・ウィー・ロール・アロング』


左より:ICONIQ、柿澤勇人、宮本亜門、小池徹平、ラフルアー宮澤エマ、高橋愛

 2001年第14回JUNONスーパーボーイコンテストでグランプリを受賞し、翌年にはドラマ「天体観測」でデビュー。その後「ウォーターボーイズ2」(2004)「ごくせん」(2005)と青春ドラマで注目を浴び、ドラマ「シバトラ」(2008)映画「ホームレス中学生」などに主演。今年のNHK朝ドラ「あまちゃん」では観光協会のWeb兼海女カフェ担当の“ストーブさん”こと足立ヒロシ役で好評を博し、さらにウエンツ瑛士とのデュオ「WaT」での音楽活動ではNHK紅白歌合戦にも出場するなど、多彩な活動で人気を集める小池徹平

 2012年には『シダの群れ 純情巡礼編』(岩松了演出)で初舞台を踏んだ小池徹平の、初のミュージカル挑戦作であり、初の主演作ともなる公演『メリリー・ウィー・ロール・アロング』が、11月1日(金)に東京・銀河劇場で初日を迎えます。

 この作品は、脚本家、作曲家、ライター、役者、TVディレクター、映画プロデューサー、マネージャー…。華やかなブロードウェイ・ショービジネス界の裏側の、若者たちの成功と挫折を現在から過去へ、時代が移りゆく20年間を遡りながら辿って行く、濃密な人間ドラマ。

 小池徹平はメガネがトレードマークの、真面目で頑固な脚本家・チャーリ一役。自分の表現に強いこだわりを持っており、一度決めたことは絶対に曲げないため、世渡りが下手な人気実力派の劇作家を演じます。

 共演はチャーリーの相方で、野心家であり要領がよく、チャーリーとのコンビで大ヒットミュージカルを作ることを目標にしている作曲家・フランクに、劇団四季でたて続けに主演を務め、退団後も舞台・ドラマ・映画に引っ張りだこの柿澤勇人
お人好しの演劇ライターで、チャーリー、フランクとは学生時代からの親友であり、二人がけんかをするたびに仲裁する最大の理解者、ライター・メアリー役に宮沢喜一元首相の孫娘で2012年より芸能活動を始め、ラジオパーソナリティーで高い評価を得て、これが舞台デビューとなるラフルアー宮澤エマ
さらに、アーティスト、ファッションイベント、女優など幅広く活躍するICONIQ、元モーニング娘。の6代目リーダーで、卒業後はドラマ、舞台などで幅広く活躍する高橋愛、など全て20代の若手実力派キャストが揃いました。

 この作品の作詞・作曲を手掛けたのは『ウエスト・サイド物語』『ジプシー』での作詞を手掛けたのを皮切りに、多くのミュージカルの作詞・作曲を手掛け、グラミー賞、ピュリッツァー賞、アカデミー賞、トニー賞など数々の賞を受賞、2000年度(第12回)には高松宮殿下記念世界文化賞演劇・映像部門を受賞しているミュージカル界の世界的巨匠、スティーブン・ソンドハイム
そして演出は、スティーブン・ソンドハイムと親交が深く、長年に渡ってこの作品の上演を熱望して来たという日本のエンターテインメント界を牽引する演出家・宮本亜門が満を持してオール20代の若手キャストを配しての日本初演に臨みます。

 ブロードウェイ・ショービジネス界での友情と妥協、成功のために支払った大きな代償を描いた、これまでの伝統的ミュージカルを覆す スリリングで感動的なストーリー!

 『なぜこうなってしまったのか?』『どこで間違えたのか?』
『これは抗うことのできない運命だったのか?』

 それでも僕らは、前へ進むー。

 

 

ブロードウェイ・ミュージカル
『メリリー・ウィー・ロール・アロング
〜それでも僕らは前へ進む〜

公演情報

キャスト 小池徹平、柿澤勇人、ラフルアー宮澤エマ/ICONIQ、高橋愛
上山竜司、広瀬友祐、海宝直人
菊池創、山田宗一郎、上條駿
小此木麻里、関谷春子、皆本麻帆、万里紗

スタッフ 演出・振付:  宮本亜門
脚本:  ジョージ・ファース
音楽・作詞: スティーブン・ソンドハイム

 

東京公演
日程

2013年11月1日(金)〜11月17日(日)

会場 天王洲 銀河劇場
料金

9,800円 (全席指定・税込)

主催 TOKYO FM、ホリプロ、銀河劇場
企画制作 ホリプロ
問い合わせ先 ホリプロチケットセンター 03-3490-4949

 

大阪公演
日程

2013年12月6日(金)〜12月8日(日)

会場 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
料金

10,500円 (全席指定・税込)

主催 梅田芸術劇場/朝日放送
企画制作 ホリプロ
問い合わせ先 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ 06-6377-3888

 

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