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その2

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(笑)でも本当にそのくらいに皆一斉に立ち上がりましたよね。プレビューを観たときに反応が良かったなあと思ったんですが。
【山本】 でもやっぱり大阪が一番シビアな感じはしますね、僕なんかは。やっぱり芝居を観る劇場じゃないですか、そういう意味ではプレッシャーも一番かかるかな、ドラマシティは。
【宇都宮】 ここにはいないけど、モーリーンのステージというのは一番プレッシャー掛かると思う。大阪は特に。やっぱりすごい皆構えちゃってる気はするよね。

それはどういうふうに来るかな、というよりどういう風に反応しようかな、という意味ですか?
【宇都宮】 それはやっぱりモーリーンの持って行き方だと思うんだけど。
【山本】 お客さんもやっぱり去年のリピーターの人たちがすごい多いじゃないですか。
去年と比べて今年はどういうふうにやってくれるんだ、というのも思ってるだろうし、それに答えなきゃいけないモーリーンもいるし、そのへんが複雑なところですよね。

【石原】 全体的に東京の人というのは「こういう作品です」と見せられたら、きっとそれなりに拍手してくれると思うんですよ。特にアーティステックなものであるという感覚で、割とフレキシブルに受け止めてくれる。こういうカテゴリーがあってもいいんじゃないの、という。
でも大阪のお客さんは違ってて、去年大阪公演の前半に感じたことは、大阪のお客さんは、「解らないものには拍手できません」みたいな。東京のお客さんなら「行きそうなところでは拍手しますよ」という暗黙の了解みたいなのが、ここでは通用しませんよという。
お客さんの真剣な見方−−解らせて自分たちを楽しませてくれたときに初めて手を叩こうじゃないですか、みたいな。
そういった意味で大阪のお客さんと、去年の千穐楽にものすごく大きい盛り上がりでさよならができるまでの道程というのは長かったし、僕らも試行錯誤したし。
大阪での一ヵ月というのはかなり作品の内容的にもシフトして、そして東京に戻ったわけなんです。

では去年に比べると大阪は受け入れ態勢が整っているというかんじですか?
【石原】 そういった層が半分と、あと半分は去年と同じで「どういったものを見せてくれますか」という層。そういった意味で、さっき山本くんが言ったけども、シビアな視線を感じるというのはそういう部分じゃないかと思うんですよ。
今年は、ちょうどそれがミックスした感じで。スタンディングなんかはやっぱり先導してくれているのはリピータの方たちで、それは去年一カ月やったことへのリアクションでもあると思うんだけど。
また、今年も新しいものとして、僕らが考えていた以上に違和感無く、どんなところでも受け止めてくれている。さらに良いところ、悪いところ含めて新しいRENTを受け止めてくれている。
その点に関しては東京、名古屋、大阪を問わず、すごく喜んでくれている気がする。

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