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その11

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では石原さん。エンジェル役の方が変わられて、コリンズはコリンズなんですけど、去年と違った役作りをお稽古のときから考えてらっしゃったんでしょうか。
本当に僕、今年考えたのはビジュアルでヒゲを伸ばそうかとか、エンジェルも大きいし、きっとよりホモセクシャルとしてのリアリティというのが出てくるかな、という気がしたんですよ。
去年は、KOHJIROくんがルックスとしてすごく可愛かったんで、入ってくるときも僕らとしても違和感なかったし。言い換えてしまえばエンジェルは性を超越している存在であって、別に作品のなかで男であったり女であったり、それは別にこだわりのないところではあるんだけど、一応ドラッグ・クィーンなんでホモセクシャルであるっていう。
で、僕もインテリのホモセクシャルであるっていう、そういう匂いが出せたらいいなあということで、パーマの種類とか、ヒゲ伸ばすとか、そういうところにちょっとこだわったくらいで。
役作りはさっきも言いましたけど、コリンズが持っているルームメイトのマークやロジャーに対する愛情だとか、客観的に眺めているジョアンヌとかモーリーンへの愛情だとか、ミミへの愛情、それから自分のボーイフレンドであるエンジェルへの愛情ということに関しては基本的に去年と変わらないので、そういう意味では全く同じアプローチをしている。
ただお芝居でやはり面白いのは、相手役ですべて変わってしまうところももちろん有るので、りんさんと変わるところ、藤重くんと変わるところはもちろん有るんだけど、僕が外へだしているベクトルというのは、きっとあまり変わらないと思います。きっとニュアンスとしても、お客さんが観ても、そんなに変わった感じはしないんじゃないかな、と思いますけど。


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